RAIN、再び証人出席に応じず“軍人の身分”

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写真=マイデイリー DB
歌手RAIN(ピ、本名:チョン・ジフン)が、再び証人としての出席に応じなかった。

21日、RAINはソウル中央地方裁判所の刑事2単独(チェ・ギュヒョン判事)の審理で行われた、アパレル事業者イ氏に対する名誉毀損公判で、証人として採択されたが、再び出席しなかった。

RAINは、現在軍人であることや、最近トップ女優キム・テヒとの交際を認めた後、さまざまな噂に悩まされていることを理由に、裁判に出席しなかったことが分かった

RAINが証人召喚に応じなかったのは、今回で3度目である。裁判所は再び召喚状を送付する予定であり、7月にRAINの除隊に合わせて証人として召還するかどうかについても、考慮中だ。しかしイ氏側は、RAINの欠席で裁判が長引いているとし、強制召還状送付を要請した。

また裁判所は、関連記事を報道した記者2名も証人として採択しており、出席するかどうかに関心が集まっている。

今回の事件は、2010年3月にRAINが筆頭株主を務めるアパレル会社J社の代表と共謀し、公金を横領したという内容を、イ氏が記者たちに伝えて記事化したことから起こった。これに対してRAINは、イ氏と記者2名を虚偽事実流布による名誉毀損の疑いで告訴したが、記者2名に対する公訴は取り下げた。

またイ氏は、2010年4月RAINを横領などの疑いで告訴したが、当時検察はRAINに無罪判決を言い渡した。しかし、2011年9月ソウル最高裁判所は捜査不足だという理由で再捜査を命じた。その後、捜査は進展していない状況である。

一方イ氏は、18日にRAINなど3名を相手にソウル中央地方裁判所に自身が投資した20億ウォンを返済してほしいと損害賠償を請求し、議論に火をつけた。

記者 : コ・ギョンミン