「ヒーリングキャンプ」イ・ビョンホン、うつ病を患った過去を告白

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写真=SBS「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」スクリーンショット
イ・ビョンホンが家の借金を全て返済し、出演ドラマも大ヒットしていた頃にひどいうつ病を患っていたことを告白した。

11日に韓国で放送されたSBS「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」に出演した俳優イ・ビョンホンは、建設業をしていた父が急逝した後、家長となって巨額の借金を返済したことを告白した。続いて彼は、わずか数年で借金を全て返済し、家まで購入したと付け加えた。しかし、辛い時期はその時に訪れたとのことだ。

イ・ビョンホンは「本当に辛かった時は、借金を全て返済してから『美しい日々』というドラマが終わる頃にやってきた。ドラマもかなり人気だった」とし、「しかし、ある瞬間何かがやってきた。この世界に誰もいなく、トイレぐらいの広さのスペースに自分だけ閉じ込められたような気分だった。後から知ったことだが、それがうつ病だった」と明かした。うつ病は辛い時期はもちろん、辛い時期が過ぎた後にも発病するとのことだ。

イ・ビョンホンは「その当時、難病にかかったような気がした。瞬間ごとに死ぬような気分だった。経験したことのない人には理解できない病気」とし、「あまりにも辛くて、毎秒ごとに時間を気にしていた。1分を耐えることができるだろうかとさえ思った」と当時を振り返った。

続いて彼はうつ病を経験した後、パニック障害を経験したことも告白した。彼は「パニック障害は飛行機の中で初めて感じた。アメリカに行く機中だったが、離陸してすぐに呼吸困難に陥り、息ができなかった」と辛かった当時を言及した。続いて彼は、薬を飲みながらパニック障害を治療したと付け加え、これまで明かすことのなかった自分の話を率直に語った。

この日の放送では、イ・ビョンホンが自身を取り巻く噂について進んで釈明するなど、視線を引きつけた。

記者 : ハ・スナ