俳優イ・ミンギが映画のために禁煙を諦めたと言い、視線を引いた。

11日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口で、映画「恋愛の温度」(監督：ノ・ドク、制作：Vangard Studio)のマスコミ向け試写会が行われた。

恋愛をする時だけは誰よりも熱い男イ・ドンヒ役を演じたイ・ミンギは「タバコを吸うシーンがあって禁煙を諦めた」と明かした。

彼は「僕が演じたイ・ドンヒは過激で無愛想なスタイルだ。わざとそうする性格ではない。チャン・ヨン(キム・ミニ)に関することなら多血質になってしまうキャラクターだ。恋愛においては情熱的な人だ」と説明した。

続いて「かなり前から禁煙していたが、イ・ドンヒの心境を表現するために再び喫煙を始めた。半年くらいタバコを吸った」とし「禁煙を諦めることになったのは残念だが、イ・ドンヒというキャラクターが上手く表現できてよかったと思う」と付け加えた。

「恋愛の温度」は交際3年目となる社内の秘密恋愛カップルであるイ・ドンヒとチャン・ヨンの甘くも殺伐とした恋愛を飾らずに描き、人の目を避けて熱く愛しあい、激しく別れるカップルの駆け引きを描いた。ノ・ドク監督の初の演出作で、韓国で今月21日に公開される。