「シンイ-信義-」制作会社代表、賃金未払いの疑いで告訴…SBS側“精算も終わり、責任なし”

TVREPORT |

写真=SBS「シンイ-信義-」

ドラマ「シンイ-信義-」の制作会社の代表が、背任及び横領の疑いで訴えられたことについて、SBS側はテレビ局とは無関係であると伝えた。

「シンイ-信義-」の制作会社である信義文化産業専門会社の代表チョン氏が、同ドラマの出演料とスタッフへの賃金未払いの疑いで訴えられた。

これについてSBS側は26日、TVレポートとの取材で「支払うべき金額はすでに支給しており、テレビ局にできる範囲のことは全てやった。告訴の件は『シンイ-信義-』の制作会社との問題だ」と伝えた。

SBSは契約当時「シンイ-信義-」の放送権だけを購入した。制作会社に支給すべき制作費は全て精算が終わった状態だ。ドラマの著作権は制作会社が持っている。

これに先立ち、「シンイ-信義-」の制作会社による出演料の支払いが行われず、韓国放送役者労働組合が撮影を拒否するという事態も発生していた。

「シンイ-信義-」は「黎明の瞳」「砂時計」「大望 -テマン-」「太王四神記」などを手かげた脚本家のソン・ジナとキム・ジョンハク監督がタッグを組んだ作品で、韓国で昨年10月30日に最終回が放送された。

記者 : ソン・スンウン