チョ・ソンミンさんの自殺に日本も“ショック”…ヤクルト宮本「なぜ?」

OSEN |

6日惜しくも亡くなってしまった故チョ・ソンミンさんのニュースが、日本にも衝撃を与えている。日本のメディアも一斉に報じている中、故チョ・ソンミンさんへの思い出を持っている選手たちも、故人の死を悼む気持ちを伝えている。

日本のデイリースポーツは「2002年まで巨人に在籍したチョ・ソンミンさんが6日、首をつって死亡しているのが発見された。警察によると自殺と推定されている」と報道した。デイリースポーツは、元妻の女優チェ・ジンシルさんの自殺以降、ネット上で大きく非難されていたことが原因とされていると付け加えた。

また、デイリースポーツは、ヤクルトの生きる伝説、宮本慎也内野手(43)のコメントも掲載した。1995年からヤクルトで活躍し、昨年通算2000安打を到達した宮本さんは、チョ・ソンミンが日本で活躍していた時に対戦した経験がある。

宮本は「角度のある直球とフォークが良かったのを思い出します。打つのが大変な投手でした」とチョ・ソンミンさんについて語り、「自殺っていうのがね…。何があったのだろうと思います」と残念がっていた。

「大学入学年度1992年の黄金世代」の一人として評価され、1996年に巨人に入団したチョ・ソンミンさんは、1997年から頭角を現した。特に、1998年前半期には7勝6敗平均自責点2.75を記録し、有力な新人王の候補として言われていた。だが、その年のオールスターで肘を痛めたチョ・ソンミンは、その後から負傷が続き、2002年に巨人を退団した。

2005年からハンファ・イーグルスで3年間活躍したが、再起できなかったチョ・ソンミンは、引退した後、事業家や放送解説者、トゥサン・ベアーズの2軍コーチを務めた。だが、トゥサンとの再契約に至らず、他のことも思い通りにいかないことに悩んでいたという。ついに6日、自らの手でこの世を去ってしまい、人々に衝撃を与えている。

記者 : キム・テウ