「会いたい」視聴率急上昇!ロマンスドラマファンが「優しい男」から乗り換え?

OSEN |

視聴者のロマンスドラマへの支持率がはっきりと現れている。先週韓国で「優しい男」が幕を閉じると、同時間帯で放送中の「会いたい」の視聴率が大幅に上昇したのだ。

22日、視聴率調査機関AGBニールセン・メディアリサーチの集計結果によると、21日に韓国で放送されたMBC水木ドラマ「会いたい」は、全国基準10.2%の視聴率を記録し、同時間帯2位となった。これは前回の第4話の放送(7.0%)より3.2%上昇した記録だ。正統派ロマンスドラマ「会いたい」は、今まで「優しい男」の人気により、視聴率が芳しくない状況だったが、この日JYJのユチョン、ユン・ウネ、ユ・スンホなど、大人役の俳優たちが本格的に登場し、視聴率が上昇し始めた。

「優しい男」の後番組としては、「チョンウチ」が始まった。「チョンウチ」第1話は14.9%の視聴率で、前作に比べて視聴率が下落した一方、「会いたい」ははっきりと上昇傾向を見せ、お茶の間でのロマンスドラマの人気を確認できた。「優しい男」の視聴者のうち、かなりの数が「会いたい」に移ったと分析できる状況なのである。

最近は時代劇や専門職を扱った作品が強みをみせ、ロマンスドラマへを待ち望んでいる視聴者が多かったのが事実だ。そのような状況で、秋の始まりとともにスタートした「優しい男」がイ・ギョンヒ脚本家による色濃いロマンスで好評を受け、同時間帯1位を守って注目を浴びた。続いて「会いたい」もまた、じれったいロマンスを描きながらロマンスドラマファンの心を掴むことにある程度成功しているように見える。

果たしてコミカルな「チョンウチ」を相手に、「会いたい」の視聴率がどのように変化するのか楽しみだ。

記者 : ユン・カイ