ChAOS「Kiss Kiss」のMVが話題…動画ではなく写真で制作“5万カットの威力”

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写真=AMGグローバル
写真だけで制作したアイドルグループChAOS(カオス)のユニークなミュージックビデオが話題となっている。

ChAOSのニューデジタルシングル「Kiss Kiss」のミュージックビデオは、一般的な動画によるミュージックビデオとは違い、写真を連続的に繋いで作り上げる「ストップモーション手法」で制作された。まるでアニメを作っているかのように、ワンショットずつ写真を繋ぎ、同ミュージックビデオには5万ショット以上の写真が使われた。

写真の撮影は宿舎やスタジオ、漢江(ハンガン)、果川(クァチョン)子ども大公園などで五日間行われた。撮影に使われた衣装だけでも数百着に達する。一つ一つ写真を繋ぎ合わせる手法なので、メンバーたちは撮影の一週間前から口の形を合わせる練習をしたという。

リーダーのパク・テヤンは「これまでチャレンジしたことのない新しい手法によるミュージックビデオの制作だったので、楽しくて新しい経験だった。映像ではなく写真で表現するために一層多くの時間と努力が必要だったが、苦労をした甲斐があって胸が一杯だ。ぜひ関心を持ってチェックしてほしい」と伝えた。

ChAOSの新曲「Kiss Kiss」は誰もが一度は想像したことのある透明人間という題材を歌で表現した楽曲で、楽しいファンキーなリズムと力強いロックアンドロールの組み合わせが印象的な作品だ。

記者 : シン・ナラ