「アラン使道伝」再放送までCM完売の“珍記録”達成

OSEN |

写真=MBC
水木のお茶の間を制覇したMBCの水木ドラマ「アラン使道伝」が、8月に歴代最高額で海外販売を成功させたことに続き、今回はCM完売記録で再び話題となっている。

「アラン使道伝」は韓国で8月15日に放送をスタートしてから、先週放送された第10話まで、毎回CMの完売を続けている。更には毎週週末に放送される再放送までCM完売を達成するという偉業を成し遂げた。これはドラマの人気と話題性を直接見せる例と言えることから、業界の関係者たちを驚かせている。

「アラン使道伝」の関係者は、「ドラマの基本的な面白さと興行力、そしてイ・ジュンギとシン・ミナの影響力に広告主が注目し、このような部分が実質的な広告の販売にも影響を及ぼしたと思われる。今週もCMの完売が予想される」と伝えた。放送が半分を過ぎ、ミステリーが一つずつ究明されている段階であるだけに、更に面白くなることと予想され、放送終了まで難なく完売を続けて行くと見られる。

「アラン使道伝」は、先週同時間帯の視聴率1位を記録、水木ドラマ王者となり、お茶の間を制覇しただけでなく、ネットではポータルサイトのリアルタイム検索キーワード1位、先週アランに護身術を教えたウノのシーンが動画再生共有サービス「イミディア」でドラマ部門再生数1位を記録するなど、爆発的な話題となっている。

「アラン使道伝」は慶南(キョンナム)密陽(ミリャン)に伝わる伝説をモチーフにし、自身の無念の死の真実を知りたがる、おてんば記憶失調症の女幽霊アラン(シン・ミナ)と、お化けを見る能力のある、気難しい性格の使道ウノ(イ・ジュンギ)が繰り広げる、朝鮮時代ファンタジーロマンスアクションドラマで、毎週水木の夜9時55分から韓国のMBCで放送される。

記者 : イ・ジヨン