俳優チョン・ジョンミョンが、ドラマ「栄光のジェイン」のハードな撮影シーンを終えた感想を語った。

当時、チョン・ジョンミョンは、KBS 2TV新水木ドラマ「栄光のジェイン」(脚本カン・ウンギョン、演出イ・ジョンソプ、イ・ウンジン)で得意なことと言えば野球くらいで、野球に関しては自信満々の2軍野球選手キム・ヨングァン役をスタントなしで演じ、闘志を燃やし、話題を集めた。

「栄光のジェイン」第1話でチョン・ジョンミョンは、特有の優しい微笑みと堂々とした態度で幼い頃から犬猿の仲であるイ・ジャンウと宿命の対決を緊張感溢れる演技で表現しながら、“野球選手キム・ヨングァン”というキャラクターを熱演し、好評を得た。

チョン・ジョンミョンは、実際の野球試合を思わせるような演技で熱い反応を得た。このシーンでチョン・ジョンミョンは、右指を骨折しながらも情熱的に撮影に挑んだという。
チョン・ジョンミョンは、第1話のタイヤを引きながらトレーニングに励むシーンで、よりリアルな場面を演出するためにダンプカー用の大きなタイヤを実際に引きながら撮影した。

他の出演者は、一般的なサイズのタイヤを引いて走ったが、チョン・ジョンミョンはそれよりも10Kg以上重いダンプカー用のタイヤを利用して闘志を燃やすキム・ヨングァンを自然に演じてみせた。また、彼は盗塁するシーンの撮影のために3時間もの間、走って、走って、また走るというハードな撮影をこなした。

チョン・ジョンミョンは、野球のトレーニングシーンと野球競技シーンをスタントマンなしで演じ、キム・ヨングァンというキャラクターをよりリアルに作り上げた。「栄光のジェイン」を通じて「確実な何かをお見せしたかった」と語る彼は、全身全霊で演じた成果をしっかりと残した。

チョン・ジョンミョンは、「キム・ヨングァンには、これまで演じてきたどのキャラクターよりも愛着を感じます。僕とよく似た部分がある。ひどく家族思いなところもそうだし、腹が立ったらカッとなるけどすぐに気にならなくなって笑いが出てしまうところも似ています。キム・ヨングァン役を通じてこれまでと違う僕の姿をお見せしたいです。だから死ぬ気で頑張らなければという気持ちで一生懸命がんばっています」とコメントした。

また、「1話でみせたキム・ヨングァンの姿はすべてではありません。これからキム・ヨングァンが険しい困難と逆境を乗り越えて自分自身との戦いを通じて成長していく姿をおみせしたいです。私、チョン・ジョンミョンとキム・ヨングァンの勝負はこれから始まります」と強い意気込みを表した。

チョン・ジョンミョンが闘志を見せた1話に続き、「栄光のジェイン」第2話では、負傷して入院中のキム・ヨングァンとソ・イヌ(イ・ジャンウ)が胸倉を掴みあって再び対決を繰り広げるシーンが描かれている。

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