「私は王である!」主婦層から爆発的な支持…その理由は?

OSEN |

映画「私は王である!」が主婦層の観客から爆発的支持を得ている。

「私は王である!」はチケット予約でも30~40代の女性観客が高い割合を占めているだけでなく、最近ポータルサイトの主婦人気検索キーワードにもランクインするなど、主婦層の反応が熱い。

これは「私は王である!」が老若男女問わず、家族全員が一緒に楽しめるコメディ映画だという点と、気の弱い皇太子忠寧(チュンニョン)が、朝鮮時代で最も尊敬される王である世宗(セジョン)になるという、成長ストーリーを描いているという点が主婦観客に大いにアピールできた効果だと思われる。「私は王である!」は主婦観客の間で、子供と一緒に見たい映画になったのである。

これを証明するかのように試写会後ネット掲示板には「『王子と乞食』を韓国版にし、歴史的要素を取り入れた映画なので、子供にも役立つと思います」「家族みんなで見れる映画だと思います。歴史勉強にもなると思いますし、今のような時代に考え事を与えてくれると思います」「出演俳優の演技が良くて面白かったと思います。何よりも前の列の子供らが拍手をし、後ろの列の親たちがドラマのように呼応していて、それが更に面白かったです」「面白かったです。ディテールな面白さ。全年齢層が楽しめると思います」のような好評が相次いでいる。

「私は王である!」は王になりたくなくて宮を離れた王子忠寧(チュ・ジフン)が自身そっくりの奴隷トクチルになり、一度も経験したことのない時間を過ごしながら、次第に徳と知恵を持つ王になる姿を描いた作品だ。韓国で8日に公開し上映中である。

記者 : キム・ナヨン