400万人目前!大ヒット映画「10人の泥棒たち」2日にOST発売

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写真提供=SHOW BOX
公開1週目にして400万人の観客動員を目前にしている映画「10人の泥棒たち」のOST(オリジナル・サウンドトラック)が、2日に発売される。

韓国映画史上最高のオープニングスコアを記録し、週末興行成績の歴代最高記録を樹立、2012年に公開された映画の中で最短期間に335万人の観客動員を記録するなど、新記録を続々と打ち出している映画「10人の泥棒たち」。同映画のOSTは、韓国を代表する有名アーティストが参加している。

チェ・ドンフン監督の手掛けた映画「タチャ イカサマ師」「チョン・ウチ 時空道士」に続いて「10人の泥棒たち」で音楽監督を務めたチャン・ヨンギュと、映画「甘い人生」、「グッド・バッド・ウィアード」などの作品で印象深い音楽を届けてきたダルパラン(蒼い月)がタッグを組んだ「10人の泥棒たち」のOSTは、それぞれのキャラクターと多様なストーリーに合わせた音楽が収録されている。また、テーマに合わせて「10人の泥棒たち」の出演者のセリフも収録されている。

キム・ユンソクの「俺たちの目標は、太陽の涙」やチョン・ジヒョンの「私を忘れないで。不思議な事に昔からハッピーエンドで終わっているの」など、俳優の個性豊かなキャラクターに合わせたセリフが収録されている。映画の中の緊迫感溢れる追撃シーンからラブロマンスのシーンまで、10人の泥棒たちや彼らが繰り広げる様々なストーリーに合わせて流れる音楽により、まるでもう一度映画を観ているかのような気分を味わえる仕様になっている。特にキム・ヘスとキム・ユンソクの間に流れる微妙な感情、そしてキム・ヘスクとサイモン・ヤムの深いロマンスが、映画の完成度の高いOSTを通じて表現され、耳を楽しませる。

感性デュオU&me blueのパン・ジュンソクがボーカルとして参加した「10人の泥棒たち」のエンディングテーマ「Ladrona」は、スペイン語で“泥棒”を意味する言葉だ。この曲の歌詞には、心を奪われた女性への強い気持ちが込められている。ただ一つの目的である稀代のダイアモンド“太陽の涙”を盗み出すために集まった泥棒たちが、互いに心を盗むことになってしまった物語が上手く表現されており、深い余韻を残している。

映画「10人の泥棒たち」のOSTは、各種音楽配信サイトでダウンロードできる。

記者 : ペ・ソニョン