ハ・ジョンウ&ハ・ジウォン「富川映画祭」で「Producer's Choice」受賞

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(左から時計回りに)ハ・ジョンウ、ハ・ジウォン、ミン・ヒョリン、イ・ジェフン、写真提供=富川映画祭
第16回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭(以下「富川映画祭」)が、19日から開催される。

今年の富川映画祭では、韓国を代表するプロデューサーが今年の俳優を選定するProducer's Choiceに俳優ハ・ジョンウと女優ハ・ジウォンが選ばれ、富川市民が一番会いたい俳優を選ぶFantasia Awardに俳優イ・ジェフンと女優ミン・ヒョリンが選ばれた。

今年新設されたProducer's Choiceは、韓国映画制作家協会が今年の俳優を選定、俳優にとって一層意味深い賞になると期待されている。

今年は、ハ・ジョンウ(出演作に「ベルリンファイル」「悪いやつら」「哀しき獣」「国家代表!?」など)と、第6回富川映画祭レディであったハ・ジウォン(「ハナ~奇跡の46日間~」「第7鉱区」「海雲台」「1番街の奇跡」など)が、初受賞の栄光に輝いた。受賞者を選定した韓国映画制作家協会は、「完璧な演技力と興行パワーを兼ね備え、ここ数年最も印象的なフィルモグラフィーを作り上げている俳優たちだ。また、富川映画祭とともに韓国の様々なジャンルの映画をリードしていく注目の俳優」と選定理由を明らかにした。

6月から富川市民を対象に街頭投票を行い、一番会いたい俳優を選定するFantasia Awardには、新人男優賞6冠に続き、映画「建築学概論」を通じて初恋の人の代名詞となったイ・ジェフン(「漁村の幽霊 パクさん、出張す」「建築学概論」「高地戦」「略奪者たち」など)と2011年の映画「サニー 永遠の仲間たち」で韓国文化芸能大賞新人演技賞を受賞した女優ミン・ヒョリン(「ミリオネア・オン・ザ・ラン」「風とともに去りぬ」「サニー 永遠の仲間たち」など)で受賞し、人気を証明した。

イ・ジェフンは、「漁村の幽霊 パクさん、出張す」の公開が控えており、次回作として「僕のパパロディ(仮題)」ではこれまでと違ったイメージのキャラクターに挑戦する予定だ。ミン・ヒョリンは、7月に「ミリオネア・オン・ザ・ラン」が公開される予定で、二人への富川市民と映画ファンの期待が一層高まっている。

受賞者であるハ・ジョンウ、ハ・ジウォン、イ・ジェフン、ミン・ヒョリンは、19日に富川体育館で開催される開幕式でレッドカーペット上に登場し、受賞のコメントを伝える予定。

今年16回目を迎える富川映画祭は、19日から29日まで11日間に渡って開催される予定だ。

記者 : ペ・ソニョン