「ヨンガシ」神話 ドンワン、捜査一課の刑事に“変身”

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神話(SHINHWA)のドンワンが、映画「ヨンガシ 変種増殖」で捜査一課刑事に完璧に変身し、ファンの期待を高めている。

「ヨンガシ 変種増殖」は、宿主の体に寄生し、産卵期になると脳を操り、自ら水に飛び込ませる殺人寄生虫のヨンガシ 変種増殖を題材にした映画である。ドンワンは、映画で感染の手がかりを探しに行く刑事、ジェピル役で熱演する予定だ。

デビュー14年目の歌手から役者に変身し、ドラマ「悲しみよ、さようなら」「愛する人よ」と、映画「まわし蹴り」など数々の作品に出演し、多芸多才な“マルチアイドル”と呼ばれるドンワンは、4月に米国ヒューストン国際映画祭の特集劇部門で大賞を受賞したMBCドラマ「絶頂」で、詩人で独立活動家のイ・ユックサを完璧に演じ、視聴者たちの賛辞を受けた。

その彼が、今回は映画で主人公ジェヒョク(キム・ミョンミン)の弟のジェピル役に扮し、生計を立てるために刑事になったキャラクターに完璧に変身し、映画に挑戦する。

公開された写真でドンワンは、従来の明るくていたずらっぽい彼の姿とは全く異なる、捜査一課の刑事の雰囲気を与えている。乱れた髪に無精髭、くたくたになったジャンパーの姿は、犯罪現場に慣れきった刑事役に完全に溶け込んでいるように見える。

ドンワンは、容貌だけでなく、キャラクターをきちんと演じるために数ヶ所の警察署を尋ね、勤務中の刑事と直接会って話すなど、本人が演じる役のために絶えず研究し、努力したという。

また、劇中で兄であるジェヒョクに株式投資を勧め、大失敗したジェヒョクを教授から三流の製薬会社の営業社員に転落させた張本人であるジェピルは、株式への未練が捨てられず、婚約者ヨンジュ(イ・ハヌィ)にまで金をせがむキャラクターだが、致死率100%の変種寄生虫、ヨンガシ 変種増殖に感染した人々を救うために必死で事件を暴く刑事の姿も見せる予定だ。

「ヨンガシ 変種増殖」は、7月5日に韓国で公開される予定だ。

記者 : キム・ギョンジュ