「赤道の男」&「キング」&「屋根部屋のプリンス」結末は極秘“火花散る戦い”

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写真=KBS 2TV
白熱した水木ドラマ大戦2ラウンドの最終結果に、視聴者の関心が降り注いでいる。

3月21日に同時に放送を開始した地上波3社の水木ドラマ対決2ラウンドは、一寸先のこともわからないほど熾烈な展開を見せた。視聴率調査会社AGBニールセン・メディアリサーチの集計結果によると、17日午後に放送されたKBS 2TVドラマ「赤道の男」(脚本:キム・インヨン、演出:キム・ヨンス、ハン・サンウ)は14.2%で1位の座を獲得した。SBS「屋根部屋のプリンス」(脚本:イ・ヒミョン、演出:シン・ユンソプ)が12.1%で2位、MBC「キング~Two Hearts」(脚本:ホン・ジンア、演出:イ・ジェギュ、チョン・デユン)は11.2%で3位を記録した。

3作品の視聴率の戦いは、放送されている間中ずっと追いつき追い越される展開を見せた。放送序盤には「キング~Two Hearts」が一歩前に出ていたが、コミカルな要素が加わった「屋根部屋のプリンス」がすぐに1位を獲得した。そして現在勝者は「赤道の男」だ。「赤道の男」は4月中旬に1位を獲得して以来、1位の座を守り続けている。

注目すべきは、あるひとつの作品のみが独走するようなことにならなかったという点だ。1ラウンド当時、MBC「太陽を抱く月」が視聴率40%を越えて、他ドラマと大きく差をつけていた状況とは全く異なる。17日基準の1位「赤道の男」と2位「屋根部屋のプリンス」の視聴率の差はわずか0.9%ポイントだった。これは、先月1.0%以下だった作品間の差がそのまま維持されたものであり、3作品すべてが固定の視聴者層を確保していたことがわかる。

写真=MBC
24日の最終回を前に、3作品すべてに緘口令が出された。「赤道の男」は23日、オム・テウン、イ・ジュニョク、イ・ヒョヌ、イム・シワンが共に撮影したスチール写真が公開され、関心を集めている。「キング~Two Hearts」は、キム・ボング(ユン・ジェムン)を中心に絡み合うキム・ハンア(ハ・ジウォン)とイ・ジェハ(イ・スンギ)の関係が緊張感を高めている。「屋根部屋のプリンス」もやはり、皇太子イ・ガク(JYJユチョン)一行が朝鮮に戻るのかどうかという問題と、ヨン・テム(イ・テソン)に対する復讐が最大の見どころだ。

永遠の勝者も敗者もない水木ドラマ3作品の戦いの結末は、一体どのようなどんでん返しで視聴者を驚かせるのか、24日の最終回が期待される。

30日には、KBS 2TV「カクシタル」(脚本:ユ・ヒョンミ、演出:ユン・ソンシク)、MBC「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」(脚本:チョ・ジョンファ、演出:カン・デソン)、SBS「ファントム」(脚本:キム・ウニ、演出:キム・ヒョンシク、パク・シンウ)の放送が開始し、この3作品の水木ドラマ大戦3ラウンドが繰り広げられる。

写真=SBS

記者 : チェ・ドゥソン