ユ・ジュンサン、作家デビュー …エッセイ「幸せの発明」出版

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写真=ヨルリムウォン出版社
俳優のユ・ジュンサンが作家デビューを果たした。

ユ・ジュンサンは20年以上書き続けてきた「俳優日誌」をベースに、文章と絵がひとつになったエッセイ「幸せの発明」(出版社:ヨルリムウォン)を21日に出版した。

「俳優は日誌を書かなければならない」と助言したユ・ジュンサンの恩師、アン・ミンス東国(ドングク)大学碩座教授の助言で書き始めた日誌が、20年の歳月が経て1冊の本になったのだ。

呼吸、発声に対する真剣な考えから、俳優の視線で見た日常の細かい記録まで、様々な素材がユ・ジュンサンならではの発想とひとつになり、興味深い1冊の本になった。

文章だけでなく、キャラクターのような可愛らしい絵ならびに、刹那の瞬間を個性的に捉えた数々の江もひとつの物語となり、本の中に溶け込んでいる。

「幸せの発明」を出版したヨルリムウォンの関係者は「芸能人作家としては珍しく、すべての文章と絵、小さいアイコンひとつまでユ・ジュンサン本人が手がけ、本への情熱を見せてくれた。そして、そんな姿を通して本当の作家としての面を確認することができた」と明かした。

現在、カンヌ国際映画祭に参加しているユ・ジュンサンは帰国後29日に出版記念会を開き、作家としては初めての公式イベントを行う予定だ。

記者 : チャン・ヨンジュン