Vol.2 ― CODE-V、待望の日本正式デビュー「いい歌をファンの皆さんの近くで届け続けたい」
Kstyle |
撮影:朝岡英輔
―今こうして、日本語でインタビューをしていますが、みなさん本当に日本語がお上手です。いつから日本に住んでいるんですか?サンウ:去年の12月から住み始めました。
ソル:日本語は今年の3月までは週に2回くらい授業を受けていましたが、今は忙しくなったので行けなくなってしまいました。
ナロ:だからスタッフさんと話したり、映画やドラマを見たりしています。
―そんなに短期間で上手になるものですか!? 読み書きももうできるんですか?
サンウ:漢字は難しいですね。韓国でも中学校時代に習ったんですが…。
ルイ:僕は天才で(笑) 中学校時代の漢字テストは100点でしたよ。でももう全部忘れてしまいました。
ジェウォン:中学校時代といったら10年前ですからね(笑)
ナロ:僕は敬語が難しいです。韓国にも敬語はありますが、日本にはいろんなタイプの敬語がありますから。
CODE-Vでは末っ子が一番強い…(笑)
―日本ではどのような暮らしをしているのでしょうか?ソル:みんなで一緒に共同生活をしています。それでも最初は寂しかったです。最近はファンのみなさんと頻繁に会うことができるようになって、寂しくなくなってきました。
サンウ:僕も同じで最初の頃はホームシックになりました。友達もいないし、言葉も分からないし…。でも最近は慣れてきて、不便も感じません。日本のお風呂の追焚き機能は便利ですね~。毎日使ってます。
ジェウォン:今、僕たちが暮らしている家は本当にいい部屋で満足しています。あるテレビ番組で僕たちの家が紹介された時、時間の関係で僕の部屋だけ放映されなかったんですが、実は僕がメンバーの中で一番きれい好きなんです!
―やっぱり家事は末っ子のジェウォンさんがやることが多いんですか?
ソル:うちで一番威張っているのがジェウォンですよ!(笑)
サンウ:洗濯も掃除も年功序列関係なく、一緒にやります。じゃんけんで決めたり。
ジェウォン:年齢は全然関係ないです。
ルイ:時々お仕置きで末っ子を殴りますけど…ウソウソ、冗談です(笑)
―じゃあ、言葉もみなさんタメ口で?
ナロ:丁寧語とタメ口の間くらいですかね。
ソル:気分がいいと丁寧に、悪いとタメ口で(笑)
ルイ:ケンカの時はタメ口です。末っ子のジェウォンがリーダーのサンウにため口をきくという……(笑)
サンウ:韓国では上下関係が厳しいので、こういう姿は珍しいかもしれないです。
撮影:朝岡英輔
―少し前のインタビューではみなさん「ラーメン」と答えていましたが、どんな日本食が好きですか?サンウ:その当時はそれしか知らなかったからです(笑) 今はいろいろと知っている日本食が増えました。今は日本そばが好きです。
ソル:僕は、牛丼。
ジェウォン:僕も牛丼が好きですね。
ルイ:日本のパンが好きです。本当においしい。特にクリームが入ったものとか。
ナロ:そばですね。
サンウ:食事は、朝食は家で作りますが、最近は忙しくなったので、コンビニでお弁当を買うことが多くなりました。
―音楽とはいつも近い距離にいると思いますが、最近よく聴いている音楽はありますか?
ソル:日本や韓国のバラード曲を聞いています。
サンウ:本当にいろいろ聞いています。
ジェウォン:BIGBANGを聴いています。僕たちとは違う音楽をやっているので興味があるんです。
ルイ:EXILEとか久保田利伸さんを。
ナロ:日本や韓国の最新チャートをいろいろ聴いています。
―日本のアーティストで好きな人はいますか?
ソル:SMAPが好きです。子供からお年寄りまで幅広く愛されているじゃないですか。
サンウ:小田和正さん、いきものがかりさん、Mr.Childrenさんが好きで聴いています。
ジェウォン&ルイ:SMAP。
ナロ:僕もSMAP。EXILEや平井堅さんも好きです。
撮影:朝岡英輔
―こうして韓国と日本で活動をしてきて、韓国と日本の芸能界で違うなと感じる部分はありますか?サンウ:どちらも似ているところがあると思います。先輩を敬うところだとか、礼儀を大切にするところ。ただ、僕たちは韓国の芸能界にはあまり長くいなかったし、日本ではこれからなので、よく分からない、というのが正直なところです。
ルイ:日本の芸能人は日本語が上手ですよね(笑)
いい歌をファンの皆さんの近くで届け続けたい
―では、最後にこれからの抱負を聞かせてください。ソル:ファンにとって身近な存在になりたいです。将来は武道館でワンマンライブをやりたいですね。
サンウ:夢を諦めることなく、これからも頑張っていきたいです。もっとたくさんの人にCODE-Vを知ってもらいたいです。
ジェウォン:これからもずっと心を込めて歌い続けます。オリコン1位が夢です。
ルイ:ファンのみなさんがいてくれる限り、いい歌をお届けすることを約束します。大きなステージで歌いたいですね。
ナロ:僕は大きなステージもいいですけど、ファンの皆さんの近くで歌う機会をたくさん持ちたいと思います。僕たちの歌でみなさんが元気になれば嬉しいです。
デビューシングル『君がくれたもの』、そしてワンマンライブと、これからの活躍を楽しみにしています!CODE-Vの皆さん、ありがとうございました。
■関連サイト
・CODE-Vオフィシャルホームページ
・DREAMUSICオフィシャルホームページ
記者 : Kstyle編集部、田中久美子、撮影:朝岡英輔