「屋根部屋のプリンス」チョン・ユミの行き過ぎた悪行

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写真=SBS「屋根部屋のプリンス」スクリーンショット
ホン・セナ(チョン・ユミ)の悪行が結局、ヨ会長(パン・ヒョジョン)を死に追い込んだ。

16日に放送されたSBS水木ドラマ「屋根部屋のプリンス」(脚本:イ・ヒミョン、演出:シン・ユンソブ)でホン・セナは人間がやってはいけない最後の悪行まで犯してしまった。ヨ会長を結局、死なせてしまったのだ。

セナはテム(イ・テソン)の指示でテヨン(JYJ ユチョン)のノートパソコンを盗むことにした。そのノートパソコンには2年前にテヨンとテムがニューヨークで一緒に撮った写真が保存されており、そのため自分の罪が暴かれるかも知れないという不安を拭うことができず、セナにそれを持ってくるよう指示したのだ。

しかし、セナはそのような事実はまったく知らずに、ただ自分が横流しした秘密書類があるというテムの話だけを信じて、ノートパソコンを持ち帰ろうとした。セナはノートパソコンを見つけ、電源を入れると同時に、テムとテヨンの写真を見てキョトンとするが、ちょうど入ってきたヨ会長がその姿を見てしまう。そして、怪しいセナの行動を追究した。

驚きの色を隠せないセナはテヨンの指示に従っただけだと、もう一度嘘でごまかそうとする。しかし、ヨ会長はセナを追い込み、体当たりでノートパソコンを取り戻そうとするが、ヨ会長は階段から滑り落ちてしまう。セナは恐怖のあまりその場から逃げ、結局ヨ会長は死亡する。

ドラマが終わった後、掲示板とSNSにはセナの行き過ぎた悪行を非難する書き込みが殺到している。

「人間がそんなことをしてはいけない!あれだけセナのことをかわいがっていたヨ会長なのに、なんでそんなことができるの?」「お金と名誉で人間の命が決まるのが、なんだか私たちが住んでいる社会を見ているようだ」「あんなことをしておいて、葬式に行かなかったのは、最期の良心?」などの反応を示した。

ドラマが後半に進むにつれ、主人公たちの前世に関する謎も少しずつ解けている中、皇太子妃の死においてセナがどんなカギを持っているかに注目が集まっている。17日夜9時55分、韓国で第18話が放送される。

記者 : ファン・ソヨン