「蜜の味」キム・ガンウ、魔性の魅力をアピール

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写真=シナジー
第65回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された映画「蜜の味 テイスト オブ マネー」(監督:イム・サンス、制作:フィルムパマル)のキム・ガンウが、魔性の魅力をアピールした。

金の味の中毒にかかった韓国の最上流階級の隠されていたストーリーを描いた映画「蜜の味 テイスト オブ マネー」でチュ・ヨンジャク役を演じたキム・ガンウは、魅力溢れる顔立ちにしっかりとしたマッチョなボディラインで“野獣男”としての魅力を披露した。

キム・ガンウは「蜜の味 テイスト オブ マネー」で韓国の最上流階級であるペク家の忠実な秘書として、密かにグループの裏の仕事を担当しながら段々とお金の味に目を覚ます人物を熱演した。特に演出を手がけたイム・サンス監督は「キム・ガンウさんのこれまでの作品の中で、『蜜の味 テイスト オブ マネー』のキャラクターが彼と一番合っているようだ」と高く評価した。

少年のような清楚な顔立ちに“野獣”のようなボディラインでペク家の親子を虜にした若い男性、チュ・ヨンジャクは、最近公開された写真で絶妙な色気を惜しみなくアピールした。

キム・ガンウは「撮影当日は食事がとれないという辛い過程を何回も繰り返した。映画の撮影中、体を露出するシーンがあったので、美しいボディラインを披露するため3ヶ月間努力した」と打ち明けた。彼はこのように過酷な撮影でも常に最善を尽くし、イム・サンス監督だけでなく共演した俳優たちからも高い評価を得た。

平凡なサラリーマンだったチュ・ヨンジャクがペク・グムオク(ユン・ヨジョン)とユン会長(ペク・ユンシク)の秘書としてペク家と深い関係を結び、次第にお金の味にハマりその耐えられない誘惑に何回も翻弄され、混乱に陥る姿は、キム・ガンウの深い眼差しと表情を通じて十分に表現された。

映画関係者は「資本主義社会で生きる現代人であるならば、誰にでも表れかねない姿である。お金のためにプライドを捨て傷つく彼の姿を通じ、お金というものに対する欲や考えが観客の内面に深く響くだろう」と説明した。

「蜜の味 テイスト オブ マネー」は映画「浮気な家族」「ハウスメイド」に続くイム・サンス監督の次期作として、韓国で5月17日から公開される。

記者 : チョ・ジヨン