ハ・ジョンウからチョン・リョウォンまで…絵心も備える俳優たち

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演技とビジュアル、そして絵の実力まで備えた多才な俳優たちが注目を集めている。それは、最近ドラマや映画で大きな人気を博している俳優、ハ・ジョンウ、チョン・リョウォン、イ・ジュニョク、キム・ミンソの4人である。

KBS 2TV「赤道の男」(脚本:キム・インヨン、演出:キム・ヨンス)でジャンイル役を演じるイ・ジュニョクは先月6日、自身のme2day(韓国のマイクロブログサービス)に「台本を読んで描いたジャンイルの自画像です。僕と似ていますか?」という文章と絵を公開し、抜群の画力をアピールした。

これを見たネットユーザーは「イ・ジュニョクの画力、すごいね」「イケメンで、演技力もあって、絵まで上手…私たちのような一般人にどうしろっていうんですか」「上手だね」と褒め言葉を惜しまなかった。イ・ジュニョクは幼い頃の夢が漫画家であっただけに、かなりの絵の実力を持っている。

また、映画界を代表する俳優ハ・ジョンウはすでにプロの境地に至っている。

彼は今月17日から8月までの約4ヶ月間、これまでの作品と新作を含めて展示会を開く。最近「悪いやつら」「ラブフィクション」という2本の映画を公開するという厳しいスケジュールの中でも、韓国内外で展示会、企画展、個展を開催しながら芸術家としての才能を発揮し、コミュニケーションの領域を映画から絵へと拡大している。

女優にも、絵心を持つ人物はいる。23日、キム・ミンソは自身のTwitterに「愛犬ピパちゃんを描き始めました。あまり可愛くないかな? でも心配しないで。まだスケッチの段階だから。可愛く描いてあげるね、ピパちゃん」という文章と絵を掲載した。まるで生きているようなリアルな子犬と、もうすぐ花開きそうなピンク色のバラがネットユーザーの注目を集めた。

またチョン・リョウォンも絵が上手な女優の一人だ。3月に終わったSBSドラマ「サラリーマン楚漢志」(脚本:チャン・ヨンチョル、演出:ユ・インシク)でペク・ヨチを演じ、大人気を博した彼女はヨチの姿を完璧に描く実力を披露した。

彼らは演技から得た感性とエネルギーで、絵を通して内面を表現し、空にしてまた満たす行為を繰り返しながら人々に楽しみと感動を与えている。

記者 : キム・ボラ