「カクシタル」バス墜落事故から一週間で撮影を再開

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写真=TVレポート DB
KBS 2TVドラマ「赤道の男」(脚本:イム・イニョン、演出:キム・ヨンス、ハン・サンウ)の後続作品であるドラマ「カクシタル」(脚本:ユ・ヒョンミ、演出:ユン・ソンシク)が、バスの墜落事故発生後一週間で撮影を再開した。

「カクシタル」の関係者は24日、TVレポートとの取材で「本日撮影を再開した。場所は坡州(パジュ)の撮影現場」と明かした。また「俳優たちもスタッフたちも、亡くなられた方への哀悼の気持ちを忘れず、さらに良い作品を作り上げることが正しいと思っている」と付け加えた。

「カクシタル」のバスの墜落事故は18日に発生した。この日の午前5時43分、「カクシタル」のエキストラなど31人を乗せたロケバスが、撮影のために合川(ハプチョン)映像テーマパークに向かう途中、合川に入る道路で1.5m下の水田に墜落した。バスは合川に入る山の道路でブレーキが故障し、制御できなくなってしまい墜落したという。

漫画家ホ・ヨンマンの1974年発表の同名コミックをドラマ化した「カクシタル」は日本統治時代の1930年代を背景に、武芸に長けた主人公のイ・ガント(チュ・ウォン)が日帝に向かって戦うという内容だ。チュウォンのほかにもシン・ヒョンジュン、チン・セヨン、ハン・チェア、パク・ギウン、チョン・ホジン、チョン・ノミンらが出演する。現在放送中の「赤道の男」の後続番組として来月30日から全24話で放送される予定だ。

写真=PAN エンターテインメント

記者 : クォン・ヒョクギ