「ウンギョ」キム・ゴウン、学校でも人並み優れた“根性”で話題

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映画「ウンギョ」で映画界の新星として浮上したキム・ゴウンが韓国芸術総合学校に在学していた当時にも並外れた“根性”で話題になっていたことが分かった。

韓国芸術総合学校のある関係者は「キム・ゴウンが在学中の時も、教授の間で人並み優れた才能を持った学生として評価されていた。大学1、2年生の学生は普通、20代前半にハイティーンの明るい作品を無難に演じるものだ。しかしキム・ゴウンは、そのような類の作品のみならず、演じ難い人物にもたくさん挑戦した」と述べた。

また、「(キム・ゴウンは)紆余曲折が多く、深い感情の演技が必要な作品のキャラクターを演じ、教授たちから良い評価を受けていた」と付け加えた。

91年生まれのキム・ゴウンは2年生を終えて現在休学中だ。映画「ウンギョ」は、彼女のデビュー作品である。劇中でキム・ゴウンは、70歳の老詩人と弟子の間に突然現れた女子高生のウンギョとして出演した。ウンギョは、誰より自分の気持ちに素直であり、しっかりしている人物で、老詩人のミューズ(イメージモデル)であり、その弟子に明るく新鮮な魅力をアピールし、彼らを魅了した。

新人であるにもかかわらず露出シーンが多い、難しい選択をし、映画関係者たちも絶賛したという。キム・ゴウンの所属事務所のチャンインエンターテインメントのチャン・ジェヨン代表は「容易ではない作品だったが、若いながらも作品の真心を重視して選択する姿が、役者の選択において優先して考えるべき部分が何かを見せてくれて感心した」と述べた。

チャン代表は「試写会が終わって周りから、久しぶりに芸能人ではなく本物の役者が一人誕生したと良い評価を受けている。『ウンギョ』で良いスタートを切った。これからキム・ゴウンの隠された多様な姿をお見せ出来ると思う」と述べた。

記者 : チョ・ギョンイ、写真:イ・ジョンミン