神出鬼没なBIGBANG…今、どこにいるの?

OSEN |

最近のBIGBANGはまさに神出鬼没のようだ。昨日は台湾を訪問して海外アーティスト史上最大の歓迎を受け、現在はベトナム訪問を控え、現地の空港や警察の関係者が安全対策作りに頭を悩ませている。本格的な日本ツアーも控えているBIGBANGだが、韓国活動はしないのだろうか。

実は、ファンの予想を裏切ることで有名なYGらしく、BIGBANGが近々新曲を発表する動きがあり、関心が寄せられている。このような彼らの動きは音楽界ではなく、クレジットカード業界から流れてきた。とある大手クレジットカード会社がBIGBANGの新曲とミュージックビデオの公開に合わせ、大掛りのプロモーションを準備しているという噂が業界で囁かれている。

これに対してYGでは「BIGBANGが台湾やベトナム訪問日程の合間を縫って、韓国でミュージックビデオを撮影しているのは事実だ」としながら「新曲が出るかどうかはまだ決まってない」と公式コメントを残した。

ところが、同社のある関係者は、密かに準備中のBIGBANGのミュージックビデオが「韓国ミュージックビデオとしては過去に例を見ない最大級のコストをかけて撮影している」と認めた。

YG代表のヤン・ヒョンソクは、年初BIGBANGのアルバム発売に合わせ「BIGBANGが去年すべての活動を停止し、アルバムの準備に全力で取り掛かってきただけに、すばらしい曲をたくさん作ることができた。今年1年、随時発表していきたい」と述べたことがある。よって、超大型ミュージックビデオの撮影が事実であるなら、それが新曲発表につながることは間違いなさそうだ。

BIGBANGは9日、台湾初訪問で現地マスコミが大きく取り上げるほど、熱い注目を浴びたほか、続いて、次の訪問先であるベトナムでも歓迎の人波でホーチミン市内が賑やかになっている。

訪問が決定してから現地のBIGBANGファンは、街並みに歓迎の横断幕や垂れ幕を張るなど歓迎の準備に励んでいる。また、ベトナム警察はBIGBANGが台湾プロモーションのため台湾桃園国際空港に入国した9日、約1200人のファンが殺到してごった返したことを踏まえ、空港安全対策作りに悩んでいるとのことだ。

先立ってBIGBANGは3月、台湾でアルバム「ALIVE」を発表し、KKBOX、G-MUSIC、FIVE MUSICなど現地主要アルバム販売チャートで1位を占めた。

記者 : ソン・ナムウォン