イ・ジェフン、魅力的な男“作品ヒットの理由が分かった”

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俳優イ・ジェフン。この男、見れば見るほど魅力的だ。

昨年、韓国映画界の期待の星としてスクリーンで大活躍し、今はお茶の間で女心を揺さぶっている。さらに彼が出演した映画「建築学概論」は公開22日で観客動員数が250万を突破し、その勢いは止まることを知らない。

イ・ジェフンはロマンチックな恋愛を描いた「建築学概論」で、初恋に落ちたばかりの初々しい魅力の持ち主、スンミン役を熱演した。授業で出会った音大生のソヨン(miss A スジ)に一目惚れし、ドキドキするデートをするが不器用で照れ屋であるために心をきちんと伝えることができす、一人で傷ついてしまう。

2007年に映画「夜は彼らでかの時間」でデビューしたイ・ジェフンは、2009年に同性愛を描いた映画「ただの友達?」でヨン・ウジンとの切ない恋愛を演じ、韓国映画界の期待の星に浮上した。

その後2011年に映画「Bleak Night(原題:番人)」や「高地戦」でその年の「大宗(テジョン)賞映画祭」「青竜映画賞」「韓国映画評論家協会賞」など韓国の有名な授賞式で新人俳優賞を総なめにした。

そんな彼がお茶の間にまで活動の幅を広げ始めた。ドラマは2007年にSBSドラマ「三姉妹」に出演したきりだったイ・ジェフンは、今回ドラマ「ファッションキング」でファッショングループの後継者であるチョン・ジェヒョクに変身し、旬な演技を見せている。

「ファッションキング」の脚本家、イ・ソンミ&キム・ギホ夫妻との縁で最も遅く撮影に合流したイ・ジェフンは、クールに見えるも繊細な感情の持ち主で心の傷を多く持っているチョン・ジェヒョクとして、繊細な感情を上手く表現したと評価されている。

劇の序盤では複雑な理由を持っているチョン・ジェヒョクのキャラクターを、上手く表現できず壁にもぶつかっていたが、その後彼は様々な感情の変化を見事に演じきった。

特にガヨン(シン・セギョン)とアンナ(ユリ)の間で葛藤する彼の姿は魅力的で、女心を掴む主な力となっている。

韓国で9日に放送された「ファッションキング」第7話では、これまでガヨンを不憫に思っていた姿とは違って酔って彼女を訪れいきなりキスをするシーンが描かれた。これを目撃したヨンゴル(ユ・アイン)に暴行をされるも車の窓から手を出しガヨンの手を握り「お休み」と言うシーンでは悲しい恋愛のムードを演出した。

第8話では家を訪れてきたアンナに知らないふりをするが、すぐ怪我をした体で素足で駆けつけ「ごめん、明日は出勤する。会社で会おう」という台詞で繊細な感情を演じた。

ドラマを見た視聴者は「『ファッションキング』、イ・ジェフンのために見ている」「ドラマでイ・ジェフンしか目に入らない~」「見れば見るほど魅力的」「感情の演技が最高!さすが韓国映画界の期待の星」などのコメントを残し、イ・ジェフンの演技を好評した。

記者 : ソ・ミヨン