「人類滅亡計画書」リアルな恐怖を感じさせる予告編を公開!

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写真=タイムストーリー
人類滅亡の3つの兆候をテーマにしたキム・ジウン、イム・ピルソン監督の「人類滅亡計画書」(ジオエンターテインメント制作)がリアルな恐怖で観客の期待を高めた。

映画「箪笥」「甘い人生」「グッド・バッド・ウィアード」を経て復習映画の終止符「悪魔を見た」まで、観客に新しいジャンルの映画を届けてきたキム・ジウン監督と「南極日誌」「ヘンゼルとグレーテル」のイム・ピルソン監督が共に手がけた映画「人類滅亡計画書」がその実態を本格的に盛り込んだメインの予告編を公開した。

14日に公開された予告編はソン・セビョクの「何よりも信じられないのは、何時間後かに地球が滅亡するかも知れないということではないでしょうか」と言うオタクエンジニアに扮した彼の緊迫したコミカルな警告で始まった。

滅亡に関する3つの兆候を独特で奇抜なストーリーで描いたこの映画は、人間をゾンビにしてしまう「正体不明ウィルス」というのが最初に現れる兆候だ。リュ・スンボムの表情がゾンビウィルスの温床に対する好奇心を煽った。

また、キム・ガンウの「悟りというのは、お坊さんでもなかなか得られるものじゃありませんよね? なのに、ロボットが悟りを開いたなんて」という台詞で、機械が人間を支配するという恐怖を示唆する二つ目の兆候を表現した。最後の兆候は滅亡が目の前に差し迫ったとき、なすすべのない私たちの姿に置き換えて見せる。

何気なく捨てた生ゴミからゾンビウィルスが発生し、人間のために作ったロボットが人間を超え、親に内緒で注文したビリヤードボールが彗星になって地球に飛んでくるなど、ハリウッド映画の大災難とは違い、「人類滅亡計画書」は私たちの現実からかけ離れていないため、より恐ろしく感じられる。

特にパク・へイルが声を演じた「人間よ、何を恐れているのですか」というロボットのインミョンが投げかける質問がさらに意味深く感じられる。

「人類滅亡計画書」は4月11日、制作から6年遅れて韓国で公開される予定だ。

記者 : チョ・ジヨン