またも日本のファンを感動させたチャン・グンソクの「Don't give up Japan」

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1年が過ぎた3.11。またも日本のファンを感動させたチャン・グンソクの「Don't give up Japan」

3月11日は、日本の地震観測史上最大記録であるマグニチュード9.0の大震災が起きてから1年になる日である。日本の政府や国民は今も復興作業を行なっており、大震災や津波、原子力事故等の影響はまだ続いている。

去年の今頃、様々な所から日本に支援の手を差し伸べ、国内外のスターから応援のメッセージや義援金が寄せられた。

日本で新韓流スターとして浮上しているチャン・グンソクも進んで参加した。写真集撮影のためヨーロッパに滞在していたチャン・グンソクは、「Don't give up Japan」という応援のメッセージとともに、3月14日には1千万円を日本赤十字社に寄付し、応援メッセージ「がんばれ、日本」が入っている毛布5千枚を支援した。

(C)ワイツリーメディア
また、去年アリーナ公演中には、ファンからのプレゼントボックスの代わりに募金箱を設けた。ここから集められたお金は韓国ウォンでおよそ1億8千万ウォン。こうして集められたお金は、東日本大震災で両親を失った子供たちのために全額が使われる予定で、もう一度日本のファンを感動させた。

3月26日から放送されるKBSドラマ「ラブレイン」の日本ロケを終えた11日、チャン・グンソクは多くのファンからの歓迎を受けながら入国したが、硬い表情だった。3.11を意識し、静かな雰囲気の中で空港を出た。

(c)チャン・グンソクギャラリー
マイナス15度の厳しい寒さの中で、13日間北海道で撮影をし、疲れているはずだった。それでも気がかりだったのか、車が信号で止まっている時にも窓を開けて頭を突き出して、後ろにいたファンに手を振る優しさを見せてくれた。

帰国して間もなく、Twitterに「うなぎ」と呼ばれる日本のファンたちから、感動のコメントが1つずつ投稿され始めた。チャン・グンソクは、自宅に着いてすぐ、日本のオフィシャルサイトに長文の投稿をした。以下はその一部である。

(中略)1年前のこの日、 映像集撮影のためにハンガリーにいって、朝起きてテレビニュースを見て、まさか、嘘だろうと思いました。わずか数日前にウナギたちと一緒にいた茨城での記憶を思い出して、とても胸が痛みました。1年が過ぎた今日、偶然にも皆さんと同じ地を踏んでいます。1年前、その日の絶望ではなく、希望を持ってです。この時間まで災害の現場で苦労されているたくさんの方々にも心より尊敬の意を表します。(中略)

最近、キム・テヒに対する日本の右翼の脅迫などが続いている。そんな中にも人類愛で平凡な日本人たちと痛みや苦しみを分かち合おうとする韓流スターもいる。そのまん中にチャン・グンソクがいる。

記者 : イム・ジョンア