「火車」公開初日にボックスオフィス1位“口コミの力”

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キム・ミニ、イ・ソンギュン、チョ・ソンハ主演の映画「火車」(ピョン・ヨンジュ監督、制作会社:ポイム制作)が、公開初日の8日にボックスオフィス1位となり、大ヒットに向けて順調な滑り出しを見せた。

9日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、8日に公開された「火車」は、当日7万3895人の観客を動員し、快調なスタートを切った。

同日公開されたハリウッド映画『ジョン・カーター』(アンドリュー・スタントン監督)は、4万1,372人の観客を集め2位となった。

8日午前までは「ジョン・カーター」がリアルタイム前売り率1位となり、久しぶりにハリウッド映画が優位に立っていたが、午後2時からは「火車」が1位に上り逆転した。

2月29日に公開されてから1位の座を明け渡さなかったハ・ジョンウ、コン・ヒョジン主演の「ラブフィクション」は、新作の勢いのため3位に下がった。「ラブフィクション」は8日に3万8,346人を動員し、累計観客数は122万6,244人となった。

キム・ミニの新しい魅力が見られると口コミで話題となっている「火車」が、「ラブフィクション」を抜き劇場街の覇者となれるのかに関心が集まっている。

「火車」は一通の電話に出た後姿を消した婚約者ソニョン(キム・ミニ)と、彼女を探し回るムノ(イ・ソンギュン)、元刑事のチョングン(チョ・ソンハ)が、ソニョンの全てが偽りであったことを分かってから明かされる衝撃的な真実を描いたミステリー映画だ。

記者 : チョ・ジヨン