「屋根部屋のプリンス」ユチョン“自然なオーラに悩んでいる”

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写真提供=SBS
俳優のユチョン(JYJ)がSBS新水木ドラマ「屋根部屋のプリンス」の脚本家イ・ヒミョンからの期待について語った。

最近、脚本家のイ・ヒミョンは「ユチョンという俳優は今まで優しい面が強調される役をたくさん演じてきた。しかし今回の皇太子の李恪(イ・ガク)役はオーラのある役なので、ユチョンさんの可能性に期待している。そういった面がうまく表現されればドラマも成功し、ユチョンさんにとっても今までと違ったキャラクターを演じる良い機会になると考えた」と明かした。

そう語るイ・ヒミョン脚本家の期待に、ユチョンは感謝の意を示した。ユチョンは「そのインタビューを見て本当に嬉しかった。今まですばらしい作品を手がけてきた脚本家さんなのに、自分のまた違った面を見つけてくださったようで、とても感謝している」と語った。

そして「大声を出して威厳を振りかざすわけではなく、自然に溢れ出るような威厳やオーラを見せるため、悩みながら役作りしている。回を重ねるごとに、オーラが自然にでてきて、脚本家さんが気に入ってくれることを望んでいる」と明かした。

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また「台本が本当に面白い。3話を今日の明け方に読んだのだが、眠気が一気に吹き飛ぶほど面白かった。微妙な要素が多く、プレッシャーもあるが、僕を信じて書いてくださったと考えて、一生懸命役について研究している」と伝えた。

さらにこの日、ユチョンは最近話題になった乙支路(ウルチロ)のタイトルシーンの撮影についても明かした。彼は「初めに王の服を着て、車から降りた時はとても恥ずかしかった。でも恥ずかしいと思わないよう努力した。実際に朝鮮時代から明洞(ミョンドン)にぽつんと落ちてきたら、たぶん演技では表せないぐらい大変な気持ちになるだろうと考えた。そんな感情を最大限作って集中したら、恥ずかしいという感情がすっかりなくなった。すごく奇妙な気持ちだろうなと考えて、そのイメージがこれから演技するのにプラスになると思った」と伝えた。

ユチョンが皇太子の李恪(イ・ガク)役で出演する「屋根部屋のプリンス」は韓国で3月14日の午後9時55分から放送される予定である。

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記者 : ハム・サンボム、翻訳:橋本真由美