ガールズグループKARAが、日本人観光客の最も好きなK-POPスターとなった。

ソウルの狎鴎亭(アックジョン)ユニメディ整形外科は7日、2011年の一年間に病院を訪れた日本人観光客を対象に「好きな韓流スターは誰？」というアンケートを実施した結果、KARAが1位にランクインしたと発表した。

ユン・インモ院長は「日本の観光客に一番人気があった韓流スター1位はKARAだった。続いてチャン・グンソク、ペ・ヨンジュン、少女時代、イ・ビョンホン、チョ・インソンもランクインした」と述べた。

ユン院長は「今回のアンケートを通じて、日本人がKARAに対してどんなイメージを持っているのかを認識した」とし「KARAメンバーの顔は、いわゆる犬顔に近い。キュートでラブリーなイメージを持っている。一部の日本人観光客は、自分の好きなKARAメンバーの写真を持ってきて、鼻の整形を希望することがある。鼻を似たような形にすることで、大好きなスターと同じイメージになりたがるのだ」と説明した。

続いて「KARAの歌も徹底した企画に基づいて海外用と国内用に分けて作曲・選曲をしているため、日本で容易に共感を得ることができたのではないかと思う」と述べた。

KARAに対する日本人の好感度は、他の放送局で実施したアンケートでもよく分かる。2011年11月19日に放送されたY-STARの「気になる」というコーナーでは、韓国に訪れた日本人観光客にインタビューして韓流スターの人気度を測った。そこでKARAが好きだと応えた日本人観光客が全体100人のうち62人と圧倒的だった。

このようにKARAが多くの人気を得ている秘訣について日本の産経新聞は「好感を与える顔、バランスの取れたボディライン、派手な振り付け」を挙げた。そして「韓国のガールズグループは、日本のアイドルグループとは一味違う外見と派手な振り付けをアピールして人気を得ている」と分析した。このような人気は売上げに繋がり、KARAは2011年に発売したCDとDVDだけで49億3千万円(730億ウォン)の売り上げを記録した。