“ハン・ソッキュからニックンまで” 2012年を輝かせる辰年スター
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お茶の間とスクリーンで活躍するスター
昨年SBSドラマ「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」で人間味溢れる世宗(セジョン)大王を演技したハン・ソッキュは、代表的な1964年生まれの辰年スターだ。彼は今回の作品を通じて自他ともに認める演技力を披露してSBS「演技大賞」で大賞を受賞するなど、16年ぶりに戻ってきたお茶の間を掌握した。辰年を迎えた彼は、リュ・スンワン監督の映画「ベルリンファイル」で暴力組織のボス役でリュ・スンボムとチョン・ジヒョンと共演する予定だ。
76年生まれの辰年の芸能人はより一層多様だ。まず「辰年クラブ」という集まりがあるほど、友情と団結力がある。俳優チャ・テヒョンとチャン・ヒョクをはじめ、チョ・ソンモ、ホン・ギョンミン、キム・ジョングクなどは、冠婚葬祭を含む集まりに必ず参加し、放送でもその友情を誇示してきた。
まず昨年SBSドラマ「マイダス」と「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」を続けて大ヒットさせたチャン・ヒョクは、まだ次回作が決定していないが、映画を優先して検討中だという。また、チャ・テヒョンは映画「風と共に去りぬ」で朝鮮時代に石氷庫(ソピンゴ)から氷を盗む泥棒団のリーダー役を演じ、ミン・ヒョリンと共演する予定だ。
「辰年クラブ」の他にもキム・ジョンウン、ソン・スンホン、クォン・サンウ、ムン・ジョンヒなども今年で36歳になる辰年のスターだ。キム・ジョンウンは、2月に放送予定である総合編成チャネル・TV朝鮮のドラマ「約束の恋人」(原題:韓半島)を通じてお茶の間に帰ってくる。またSBS「千日の約束」、KBS 1TV「あなただけよ」など様々な作品で活躍を繰り広げているムン・ジョンヒもやはり、2012年を輝かせるスターの1人だ。

また、昨年SBSドラマ「新妓生伝」で脇役のクム・ララ役を熱演したハン・ヘリンは、「あなただけよ」の女性主人公に抜擢され、女優として人気が急上昇している。ハン・ヘリンは今回の作品でナ・ムグンファ役を演じ、元気はつらつなイメージで視聴者に幸せなエネルギーをプレゼントしている。
韓流をリードするK-POPスター
歌謡界も88年のスターで溢れている。辰年生まれのアイドルスターが各グループにいて活躍している。
“野獣アイドル”2PMのオク・テギョンとニックンも、今年24歳になる辰年のスターだ。オク・テギョンは、2PMとして強烈な舞台パフォーマンスを見せるかと思えば、俳優としてもその存在感を発揮している。タイ人とアメリカ人のハーフであるニックンは、ハンサムな容貌とすらりとした背丈で女心を刺激している。YGエンタテイメントが排出したスターであるBIGBANGのG-DRAGONとテヤン(SOL)も辰年のスターだ。昨年大麻吸引によって危機に瀕したG-DRAGONが、辰年を迎えて竜のように昇天ができるのか、芸能界の注目が集まっている。
その他にもZE:Aのグァンヒとシワン、そしてケビンも辰年スターであり、MBLAQのイ・ジュンも88年生まれだ。76年生まれのチョ・ソンモとKBS 2TV「不朽の名曲」で活躍したホン・ギョンミンも、名声に見合ったスター歌手として今年活躍されることが期待されている。
88年生まれの辰年スターには、女性アイドルもたくさんいる。まず“演技アイドル”に変身したAFTERSCHOOLのユイとT-ARAのハム・ウンジョンがそうだ。ユイはKBS 2TV「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」で、ハム・ウンジョンはJTBC「仁粹大妃」で安定した演技を披露している。彼女らは歌手としての活動にも力を入れる反面、女優としても活躍の幅を広げている。

記者 : ハム・サンボム、翻訳:キム・ユリ