ダニエル・ヘニー、イ・ミョンセ監督の新作「ミスターK」で初めての悪役に挑戦

TVREPORT |

ダニエル・ヘニーが“ミジャンセンの巨匠”と呼ばれるイ・ミョンセ監督の新作「ミスターK」でテロリストの役を演じることになった。デビュー以来初の悪役挑戦である。「ミスターK」はソル・ギョング、ムン・ソリが夫婦役として出演する超大作アクション映画だ。

ダニエル・ヘニーの関係者は、26日、TVレポートとの電話取材で「ダニエル・ヘニーがスタイリッシュな演出で有名なイ・ミョンセ監督の新作にキャスティングされ、諜報員であるソル・ギョングと最後まで対立するテロリストの役を演じることになった。これまで見せることのなかった新しい一面を披露することになるだろう」と述べた。

今回の映画でダニエル・ヘニーは民間航空機に時限爆弾を設置して、国民を人質に韓国政府を脅す国際テロ組織のメンバーを演じる。もともと映画での役名はジュリアンであったが、最近他の役名に変えられた。「ミスターK」は純制作費が70億ウォン(約4.7億円)も投じられる超大作映画で、CJエンターテインメントが投資し来年の3月にクランクインする予定だ。

ダニエル・ヘニーが韓国映画に出演するのは、「マイ・ファーザー」以降4年の空白期間の末に出演した「パパ」から6か月ぶりのことだ。彼はハリウッド映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に続き、最近はロマンティックな恋愛映画「SHANGHAI CALLING(上海コーリング)」にも出演するなど、海外活動と並行してきた。

記者 : キム・ボムソク