チャン・グンソク、パク・シネ、ジョン・ヨンファ、イ・ホンギ主演のドラマ「美男ですね」がミュージカルに変貌する。

公演制作を担当するSEENSEEカンパニーは14日、2012年公演ラインナップを公開し「美男ですね」』がミュージカルとして制作されるという事実を明らかにした。

2009年にSBSで放送された「美男ですね」は数多くのファンを生み、視聴者に愛されたドラマであり、主演俳優をトップクラスの韓流スターにのし上げた作品でもある。

作品のファン層が厚いだけに、ミュージカル「美男ですね」にどんな俳優が出演するのか、今から期待を集めている。ミュージカル「美男ですね」は2012年7月末、世宗(セジョン)文化会館Mシアターで公演が行われる予定だ。

またSEENSEEカンパニーは2011年に演劇「PIAF』「サンプル(山火事)」「プルルンナレ(青い日に)」「レッド」「黒人売春婦のための告白」「大虐殺の神」をはじめとする創作ミュージカルや「お母さんをお願い」、ミュージカル「アイーダ」「Rent」、そして今年の下半期最長期間公演、前売り率1位を記録している「マンマ・ミーア！」の全9本の公演をリリースした。

そして2012年には2月まで公演となる演劇「大虐殺の神」と1000回公演突破となるミュージカル「マンマ・ミーア！」で人気街道を走り抜ける見通しだ。

そして6月、おデブのヒロイン、トレイシーが夢と愛を叶えるストーリーを扱うコメディミュージカル「ヘアスプレー」とブロードウェイ長寿ミュージカルの一つに数えられる『シカゴ』を忠武(チュンム)アートホールとD-CUBE ARTS CENTERで行う。

また12月の年末には、エルトン・ジョンとミュージカル音楽の伝説的作詞家ライスのチームによる壮大な音楽とスペクタクルなパフォーマンス、幻想的な照明の中で展開するミュージカル「アイーダ」が6ヶ月間D-CUBE ARTS CENTERで幕開けする。

この他にも2011年チャ・ポムソク戯曲賞の戯曲部門受賞作で、家族と人生の真の意味を振り返る「チャンチ(宴)」と画家マーク・ロスコの芸術世界を表した演劇「レッド」のアンコール公演でお目見えする予定だ。
SEENSEEカンパニー関係者は「2012年にもSEENSEEカンパニーは大型ミュージカルの再公演や創作ミュージカル、演劇を順に紹介し、基礎芸術の発展と公演大衆化をリードしていく」とした。