イ・ミンホ、中国「快楽大本営」新年特集スターに「異例の90分」

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俳優のイ・ミンホが中国新年特集の主人公に指名された。

イ・ミンホの所属事務所スターウッズエントテインモントによると、中国湖南衛星放送「快楽大本営」は新年特集で90分のイ・ミンホスペシャルを放送するという。60分で3組のゲストを紹介するこれまでの放送内容と比べ、今回の特集は異例だと評価している。

イ・ミンホは今回「快楽大本営」での新年特集に合わせて、あらかじめ韓国から用意していった螺鈿漆器やメッセージを書き込んだ紙韓服の新年カードを司会者にプレゼントし、観客にはポックゾリ(こし器形の飾り物;福を招くこし器)をお土産として手渡した。

中国の泗川地域新聞によると、この日イ・ミンホに会うため全国各地から約1500名のファンが押し寄せ、床に座って収録を観覧したと言う。さらに放送局の外側にも数千名のファンが集まったそうだ。

また今回は無料で進められる収録とは異なり、30万ウォン(約2万円)から100万ウォン(約6万7千円)の闇取引があり、テレビ局を緊張させたという裏話もある。

「快楽大本営」のプロデューサーは自分のweibo(中国のミニブログ)に「出演陣、制作陣、観客、今日の主人公に感謝の気持ちを伝えたい。イ・ミンホのおかげで私は今日勝利した」という文章を掲載した。さらに「伝説の360度、無死角美男(死角のない完璧なイケメン)に初めて出会った」「局の職員たちに悲鳴をあげさせる芸能人はイ・ミンホの他にはいないだろう」などと書き、収録を終えた喜びを書き綴った。

「快楽大本営」は中国のユ・ジェソクと呼ばれる“国民的MC”ホ・ジオンと4人のメンバーが率いる番組として全国9%の視聴率を記録し、数億名の視聴者を確保している。

記者 : ジョン・ソンハ