BIGBANGのV.Iが運営するクラブで暴力事件…公式的なコメントを要求する声が続々

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写真=V.I Instagram
BIGBANGのV.Iが運営しているクラブで起こった暴行事件をめぐって、様々な意見が飛び交っている。

昨日(28日)夜に韓国で放送されたMBC「ニュースデスク」は、昨年ソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)のクラブで起こった集団暴行事件を単独報道した。この事件は、暴行を受けたと主張するB氏が複数回にわたりオンラインコミュニティを通じて、関心を呼びかけた事件である。

この日の放送でMBCは、暴行事件当時の防犯カメラの映像を公開した。公開された映像によると、クラブのガードマンが一人の男性を引きずり出し、地面に叩きつけた後に顔を平手打ちして、拳でも何度も暴行を加えた。殴った加害者はクラブの理事のA氏であり、暴行を加えられた被害者は20代後半のB氏だった。

これと関連してB氏はMBCとのインタビューで、「ガードマンたちが手伝って、一人が主導的に私を殴った。恥ずかしかった。アスファルトに倒れたときに、人々が皆見ていたことを覚えている」と心境を明らかにした。傷害診断の結果、B氏の肋骨は3本折れており、全治5週間であった。

以後B氏は警察に通報したが、むしろ警察はクラブの関係者と話を交わした後、B氏に手錠をかけたという。B氏は、「ただ何の理由もなく、私にまず手錠をかけようとした。ただの酔っ払い扱いをした。ガードマンは『自分たちは殴ったことがない』と主張した」と当時の状況を伝えた。

写真=MBC「ニュースデスク」放送画面キャプチャー
特に警察はクラブの中にも入らず、防犯カメラを探すなどの行動もせずに、B氏を逮捕した。B氏の調査結果を言い渡す時も、クラブの関係者を通じて伝えたという。

警察がB氏に送った逮捕の理由に関する書類によると、B氏が被疑者になり、A氏が被害者となった。これに対しクラブの関係者は、「キム氏(B氏)がセクハラ をしたとか、しなかったとかをめぐって、他の客と喧嘩になって、セクハラの加害者と言われたキム氏を連れ出して殴った」との立場を明らかにした。

また警察関係者は、「B氏は興奮した状態で、ゴミを捨てて足で蹴りつけて業務妨害をしており、クラブ側が業務妨害を主張して、阻止する過程で逮捕に応じなかったために現行犯で逮捕した」と述べた。現在警察は、事件を双方暴行とB氏のセクハラ容疑で捜査している。

なお当該クラブは、V.Iが運営するクラブとして知られている状況だ。放送とSNSを通じて複数回にわたりクラブについて言及したV.Iであっただけに、V.IのSNSのコメント欄には公式的なコメントを要求するネットユーザーたちの声が集まっている。

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記者 : イ・イェウン