FTISLAND、アリーナツアー東京公演“大熱狂”「僕の幸せはすごく近くにありました!」

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韓国出身の5人組バンドFTISLANDが7月11日、「FTISLAND Arena Tour2013~FREEDOM~」を代々木第一体育館で行った。

猛暑が続いている中、アリーナは始まる前から外と同じくらい暑い熱気が充満した。集まった観客は、今か今かとスタートを待ちわびていた。

ドラムのミンファンからステージに姿を現すと、会場は歓声で包まれた。続いてベースのジェジン、ギターのスンヒョン、ギターのジョンフンが揃い演奏が重なったところで、ボーカルのホンギが登場、ライブの幕が切って落とされた。

5曲目まで駆け抜けるようにロックナンバーを披露。ステージをかけまわり、ファンを煽り盛り上げ、会場の熱気はさらに熱くなった。

途中「SATISFACTION」などをエレクトロサウンドにアレンジし、「FT CLUB」としてメンバーもお客さんもクラブさながらに踊り盛り上がり、会場はクラブのフロアと化した。

「映画『フェニックス~約束の歌~』を撮影して、僕にとって幸せってどんなものか考えました。メンバーがいて、友達がいて、そしてライブで歌ってるときがそれでした。幸せはすごく近くにあったんだなと思いました」(ホンギ)、「このライブのセットリストや編曲を考えているとき、FTISLANDのリーダーとして責任感をすごく感じることができました」(ジョンフン)、「幸せだからわらうんじゃなくて、笑うから幸せになるんです! 笑ったら、周りの人も幸せになります」(ミンファン)、「大変なこともあるけれど、いい曲、新しい曲をみんなに届けることが自分たちのレベルアップにつながるなと感じました!これからもいい曲届けていきます!」(ジェジン)、「後から入ってがんばらなきゃと思ってましたが、このギターのポジションは僕が築いていきます!初心に戻ってがんばります!」(スンヒョン)、それぞれの幸せ、これからの決心を語り、新曲「シアワセオリー」を披露。

この「シアワセオリー」は、「劇場版トリコ 美食神の超食宝」のエンディング主題歌として7月24日にリリースとなる。

FTISLANDの新たな定番楽曲となった、ツアータイトルともなっている「FREEDOM」を含め、6月13日にリリースされた3rdアルバム「RATED-FT」の楽曲を中心に、全24曲を披露し、熱いライブは終わりを告げた。

FTISLANDは、このツアー追加公演となるさいたまスーパーアリーナ公演を7月13、14日に行い、7月24日には「劇場版トリコ 美食神の超食宝」のエンディング主題歌となるシングル「シアワセオリー」をリリースする。

■関連サイト
FTISLAND オフィシャルサイト
FTISLAND Arena Tour 2013「FREEDOM」特設サイト

記者 : Kstyle編集部