ファン・ジョンミン&チョン・ウソンら、映画「ソウルの春」豪華共演の裏話も…主演4人がグラビアに登場

OSEN |

写真=「Esquire」
映画「ソウルの春」で熱演を見せた俳優ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミン、キム・ソンギュンが作品とキャラクターの裏話を語った。

彼らは、男性ファッション・ライフスタイルマガジン「Esquire」2023年12月号のグラビア撮影とインタビューを行った。最近韓国で公開された「ソウルの春」でファン・ジョンミンとチョン・ウソンは、それぞれ保安司令官のチョン・ドゥグァンと首都警備司令官のイ・テシンに扮し、イ・ソンミンとキム・ソンギュンは軍人としての信念を貫く陸軍参謀総長のチョン・サンホと憲兵隊司令官のキム・ジュニョプを演じた。撮影現場で4人の俳優は、スーツからニット、コートなどダンディーなカジュアルスタイルの衣装を完璧に着こなし、圧倒的なカリスマ性をアピールした。

グラビア撮影後に行われたインタビューで、4人の俳優は映画「ソウルの春」とキム・ソンス監督、映画のモチーフとなった事件、そして映画の裏話について深い会話を交わした。ファン・ジョンミンは、「実は最初は、チョン・ドゥグァンというキャラクターを、自分が演じきることができるだろうかという不安がありました」としながらも、「同時に、他の人が舌を巻くぐらい上手にやり遂げたいという、欲望みたいな感情もありました」と明かした。

予告編が公開された後、「演技を少し優しくしてほしい」という反応が続いているという質問に、彼は「僕の演技が上手だったということですよね?」として笑った。そして「すべての俳優と製作陣が全力を尽くして撮影した作品です。このような気持ちが観客の皆さんに伝わる映画になることを願っています」と伝えた。

チョン・ウソンは今回の作品がキム・ソンス監督とタッグを組む5作目の映画だ。彼は「キム・ソンス監督の現場は、とても激しいです」とし、「撮影する時は大変だが、撮影が終わると、キャラクターを自分がここまで完成させたという誇りと、経験を通して作業過程の妥当性などを感じます」と話した。劇中で自分が演じたイ・テシンについては「完成させてみると、自分の感情を抑えて、合理的な判断を下し、自分の役目を果たそうと努力する面がありました」とし、「慎重さを持っている人物です」と紹介した。

イ・ソンミンは「ソウルの春」の出演者の面々に驚いたと明かした。彼は「主演、助演を問わず、こんな人々を集めたなんてと思うような俳優たちが揃った作品です」とし、「まさに『アベンジャーズ』級だと申し上げたいです」とし笑顔を見せた。初めてシナリオをもらった時、どんな気分だったかという質問には「過去の歴史をモチーフにしているが、これまで私たちが知っていたことよりも深く、詳細に事件を掘り下げているという印象を受けました」とし、「この物語をこのように展開できることが不思議でした」と伝えた。

キム・ソンギュンも映画の脚本を読んで参加することになったという。彼は「僕たちはこの物語がどのように終わるか結末を知っているのに、こんなに手に汗握らせることができることに驚きました」とし、「また、綺羅星のような先輩方と共演できる作品で光栄でした」と伝えた。また、「『ソウルの春』を撮影する時は、朝、スマートフォンを充電して家を出て、帰ってくると90%以上が残っていました。それだけ撮影に没頭していました」とし、「撮影を通して達成感が大きかった映画です」と明かした。

記者 : チェ・ナヨン