ソルリさんの遺作「ペルソナ2」韓国で今年下半期の公開が決定

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写真=MYSTIC STORY
「ペルソナ -仮面の下の素顔-: ソルリ」が、下半期の公開を確定し、メインポスターを公開した。

制作会社MYSTIC STORYによると、「ペルソナ -仮面の下の素顔-: ソルリ」はソルリさん主演の短編劇映画「4:クリーンアイランド」と長編ドキュメンタリー映画「ジンリへ」の2本で構成されている。

公開されたメインポスターの中でソルリさんは、カメラの前に座り、「ペルソナ -仮面の下の素顔-: ソルリ」で見せる女優としての一面に期待を高めた。

短編劇映画「4:クリーンアイランド」は、世の中で最もきれいな場所「クリーンアイランド」への移住を夢見る「4」が、罪を告白しなければ通過できないという奇妙な入国審査場で、ある特別な豚の話をすることから始まる。

長編ドキュメンタリー「ジンリへ」は、女優兼アーティストとしてのソルリと25歳のチェ・ジンリが、当時感じた様々な日常の悩みや考えを、インタビュー形式で伝えるドキュメンタリー映画だ。

また、「ジンリへ」は10月4日に開催される「第28回釜山(プサン)国際映画祭」ワイドアングルセクションのドキュメンタリーショーケース部門に出品され、ワールドプレミアで公開される予定だ。作品ラインナップが公開された後、韓国はもちろん世界中のファンから関心が寄せられている。

制作会社の関係者は「私たちにとってチェ・ジニリ(ソルリさんの本名)は良い女優であり、良い人だったということを、彼女の最新作で最後の作品である「ペルソナ -仮面の下の素顔-: ソルリ」を通じて伝えたかった」とコメントした。

自分のありのままの姿を見てほしいと考えたソルリさんの思いが込められた「ペルソナ -仮面の下の素顔-: ソルリ」は、短編劇映画と長編ドキュメンタリー映画の2本で構成されており、韓国で今年下半期の公開を控えている。

ソルリさんは2019年10月14日に、享年25歳で亡くなった。

記者 : チェ・ナヨン