“EXO チャンヨルの姉”パク・ユラ、映画「THE MOON」にノーギャラで特別出演…キム・ヨンファ監督が秘話明かす

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写真=パク・ユラのInstagram
キム・ヨンファ監督が、EXO チャンヨルの実姉であるパク・ユラの映画出演のビハインドを明かした。

25日、ソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールIMAXにて、映画「THE MOON」のメディア向け試写会および記者懇談会が開かれ、ソル・ギョング、EXO ディオ、キム・ヒエ、キム・ヨンファ監督らが出席した。

EXOのメンバーであるディオが主演を務めた中、同じグループに所属するチャンヨルの実姉で、元アナウンサーのパク・ユラが、劇中キャスターとして短く登場する。彼女の特別出演について、キム・ヨンファ監督は「とても有名なアナウンサーだ。放送局を通じて要請したら、快く応じてくれた。ギャラも受け取らず、撮影をしてくれた」と感謝した。

また「当然、チャンヨル君とギョンス君(ディオの本名)がとても素敵なグループで共に活動している事も知っている。そういうことも踏まえてお願いした」と付け加えた。

写真=マイデイリー DB
本作は、事故によって宇宙に1人で残された宇宙飛行士のソヌ(ディオ)と、必死に彼を助けようとする元宇宙センター長のジェグク(ソル・ギョング)の死闘を描いた作品だ。映画「神と共に 第一章:罪と罰」「神と共に 第二章:因と縁」で、それぞれ観客動員数1000万人を達成したキム・ヨンファ監督が脚本と演出を手掛けた。

ソル・ギョングは、ナロ宇宙センター専任センター長のジェグク役を演じる。5年前、韓国初の有人宇宙船“ナレ号プロジェクト”の総責任者だったジェグクは、ナレ号が打ち上げ中に爆発する事故の責任を負い、山の中で静かに生活していたが、ナロ宇宙センターに戻って、ソヌが無事帰還できるよう彼を助ける。

分子物理学を専攻したUDT(海軍特殊戦団)出身で、韓国初の有人宇宙船“ウリ号”の末っ子飛行士として搭乗し、月に向かうソヌ役はディオが演じた。月探査に出た宇宙飛行士の中で唯一生き残ったソヌは、一寸先も分からない状況で、何とかして任務を完遂しようとする。

キム・ヒエは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の月軌道線メインディレクターのムニョン役を務める。過去に縁があったジェグクとも、母国とも縁を切って暮らしていたムニョンは、ジェグクとは異なる方法でソヌを救える最後の希望となる。

映画「THE MOON」は、韓国で8月2日に公開される。

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記者 : ヤン・ユジン、写真 : ソン・イルソプ