SMを離れたイ・スマン、中国でアイドルオーディションを開催中?報道に注目集まる

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写真=Newsen DB
SMエンターテインメントのイ・スマン元総括プロデューサーが、中国市場で再起を狙う。

10asiaの報道によると、イ・スマンは現在、中国・北京に滞在し、中国の青少年を対象にアイドルオーディションを進行中で、彼の最側近である作曲家のユ・ヨンジンらが一緒にいるという。

自身のSMエンターテインメントの持分14.8%をHYBEに売却して退任したイ・スマンは最近、ソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)に事務所を開業し、新たな活動を予告した。

そのような中、中国でのアイドルオーディションのニュースが伝えられ、彼の“中国夢”が再び注目されている。

イ・スマンは、数十年前から中国市場に対する格別な関心と愛情を持っていた。

2008年、中国のポータルサイト「Sohu.comマガジン」とのインタビューで、「韓国と中国をはじめとするアジアの国々の文化が持つ長所を融合し、最大の市場である中国で再誕生させ、アメリカ、ヨーロッパ市場と競争できる新しいアジアの文化に発展させていければ、アジアのスターがすなわち世界最高のスターになるだろう」とビジョンを示した。

中国人メンバーを選んでSUPER JUNIOR-Mを披露したことに続き、韓国を拠点とするEXO-Kと中国を拠点とするEXO-Mに分けて先にデビューさせ、中国市場を攻略した。クリス、タオ、ルハンなどの中国人メンバーが事務所とチームを脱退して個人活動を始め、法的紛争を経験したにもかかわらず、中国人メンバーと中国市場の攻略に向けたイ・スマンの野心は折れなかった。韓国で無限拡張グループNCTを成功裏に披露した後、中国を狙ったグループWayVを披露した。

イ・スマンは、限韓令(韓流締め出し)で韓国の芸能人の中国活動ができない中でも、2021年にtvN「月刊コネクト」に出演して、「中国市場が再び開かれると思う。絶対にそうならなければならない」とし、「私たちが直接中国に行って(プロデュースを)伝授し、そこの人材と世界で1位になれるコンテンツを作る必要がある“プロデュースの時代”だ」と強調した。

また、「中国は私たちを受け入れ、世界の文化を受け入れ、自分たちのものとして、さらに新しくクロスオーバーして世界に発信できる“アジアのハリウッド”になるように努力しなければならない」と強調した。

イ・スマンは、SMエンターテインメントを去る当時、「私の名前にちなんで創立したSMが、今日で一時代を終えることになる」とし、「私はいつも夢を見ている。広野は私の新しい夢だった。いつもそうであったように、私は未来に向かって行く」と伝えた。変わらず“グローバルミュージック”に言及したイ・スマンの折れない中国への夢は通じるのか、注目が集まっている。

記者 : イ・ミンジ