BIGBANG出身T․O․P「イカゲーム2」出演に賛否の声…イ・ジョンジェに続いてイ・ビョンホンにも疑惑が浮上

Newsen |

俳優のイ・ビョンホンが、BIGBANG出身のT.O.PのNetflix「イカゲーム2」出演に関与したという疑惑についてコメントした。

29日、イ・ビョンホンの所属事務所BHエンターテインメントは、Newsenとの取材でT.O.Pのキャスティングに関与しているという疑惑について「コメントすることはない」と伝えた。

今年の下半期に撮影がスタートする「イカゲーム2」は、2021年に公開され、世界的に人気を博した「イカゲーム」のシーズン2である。シーズン1が世界的な人気を博しただけに、シーズン2に対する関心と期待も高い状況だ。このような中、Netflixは29日に追加キャストのラインナップを発表した。特にT.O.Pの出演決定のニュースが大きな注目を集めた。

先立って、T.O.Pは大麻吸引で波紋を起こし、自ら芸能界引退を暗示していた。2017年、軍服務中だった彼は、2016年に自宅で大麻を喫煙した疑いが浮上し、裁判を受けた。そして2017年7月、懲役10ヶ月、執行猶予2年の判決を受けた。

ネットユーザーたちは、大麻吸引の過去があるT.O.Pを、あえて期待作の「イカゲーム2」にキャスティングすべきだったのかと疑問の声をあげている。反対に、彼を応援する声もある。パク・ミョンスは本日(30日)韓国で放送されたKBSクールFM「パク・ミョンスのラジオショー」で彼の出演に対して様々な意見があることに言及し、「個人的にT.O.Pが好きではあるが、何と言うべきか難しい」としながらも、「双方の言っていることは正しいが、それでも若い子がもう一度生き返らなければならないだろう。機会を与えられたのなら一生懸命頑張ってそれに応えるべきではないだろうか」と発言した。

T.O.Pのキャスティングにより、疑惑の目はシーズン1に続きシーズン2の主人公を務めるイ・ジョンジェに向けられた。T.O.Pの再起の足がかりを作るため、ファン・ドンヒョク監督や制作会社に働きかけたのではないかと推測されたのだ。

これについてイ・ジョンジェの所属事務所ARTIST COMPANYは、「イ・ジョンジェが『イカゲーム2』のキャスティングに関与したという一部の報道は事実ではない。キャスティングの権限は監督と制作会社にある」と明かした。

続いて「特にイ・ジョンジェは、『イカゲーム2』が注目されただけに、多くの俳優の方々が出演のために努力し、オーディションを通じて決定したことを誰よりもよく知っている」とつけ加えた。

Newsenの取材の結果、イ・ジョンジェはかつてT.O.Pと親しく過ごしていたが、ここ数年は全く交流がなかったという。とある芸能界の関係者は29日、「イ・ジョンジェとT.O.Pが最後に連絡したのは数年前だ」とし、「イ・ジョンジェは23日に行われた『イカゲーム2』の台本読み合わせの現場で久しぶりにT.O.Pに会った。彼のキャスティングが最終的に確定したというニュースも、この日初めて知った」と話している。

イ・ジョンジェの積極的な解明が行われた中、T.O.Pのキャスティングに影響を与えた俳優はイ・ジョンジェではなく、イ・ビョンホンだという疑惑が浮上した。T.O.Pのマネジメントを担当しているのが、イ・ビョンホンの所属事務所BHエンターテインメントの元本部長で、現HiiNエンターテインメントの代表であるカン・ジョンウ代表であるためだ。「イカゲーム2」にはイ・ビョンホンとT.O.Pだけでなく、BHエンターテインメント所属の俳優イ・ジヌク、HiiNエンターテインメント所属のウォン・ジアンの出演も決定した。

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記者 : ファン・ヘジン