イ・ビョンジン&god デニー・アン、芸能事務所の代表を告訴…未払いの出演料を請求

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写真=マイデイリー DB
お笑い芸人のイ・ビョンジンとgodのデニー・アンが、出演料の未払いなどを理由に所属事務所の代表を告訴した。

法曹界によると、法務法人クァンヤのヤン・テジョン弁護士は26日、イ・ビョンジン、デニー・アンなどの芸能人3人を代理して、詐欺、背任などの疑いが持たれているエンターテインメント会社の代表A氏をソウル龍山(ヨンサン)警察署に告訴した。推定被害総額だけでも約4億ウォン(約4,500万円)に達するという。

A氏は芸能人3人のテレビ番組、CMなどの出演料を支払っていない疑いがもたれている。また、従業員数十人の給料も支払っていないという疑いがもたれている。

韓国メディアの報道によると、イ・ビョンジンは昨年3月からA氏が運営するショッピングモールのテレビ番組に17回も出演したが、数千万ウォン(約数百万円)に達する出演料を受け取っていないと主張している。彼は「ある日、突然会社が倒産してしまった状況なので、失望感と裏切れた気持ちが大きい」と話した。デニー・アンも数億ウォン(約数千万円)に達するCMの出演料を受け取っていないと主張している。

A氏は韓国メディアを通じて、精算ミスを認めながらも「新型コロナウイルスの感染拡大と景気低迷が重なって会社の事情が悪くなっただけで、個人的な流用はない」と釈明し、裁判所に破産手続きを申請すると明かした。

記者 : オ・ユンジュ