“飲酒運転の疑い”ERUの執行猶予判決に不服…検察が控訴状を提出

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写真=マイデイリー DB
歌手のERUが飲酒運転の疑いがで執行猶予を言い渡された中、検察が第1審の判決を不服として控訴した。

21日、ソウル西部地方裁判所は「罪に相応するより、重い刑の宣告を求めるために控訴した」と明かした。ERUは道路交通法上の飲酒運転及び速度違反、犯人の逃避ほう助、飲酒運転ほう助など、4つの容疑が持たれている。

今月15日、ソウル西部地方裁判所刑事11単独のチョン・インジェ部長判事は、彼に懲役6ヶ月・執行猶予1年、罰金10万ウォン(約1万円)を宣告。これに先立って、検察は懲役1年及び罰金10万ウォンを求刑していた。

第1審の判決後、ERUは取材陣に対し「未熟な判断により、起きてはいけないことが起きてしまった。これから深く反省し、非常識な行動をせず、最善を尽くして生きていく。申し訳ない」と頭を下げた。

彼は昨年9月、飲酒状態で車を運転し、警察に摘発された。警察の調査過程で、同乗者のA氏が運転をしたと主張し、A氏も自身が運転したと陳述。しかし、警察は防犯カメラの映像で、ERUが運転席にいる姿を確認し、犯人逃避ほう助の容疑を適用した。

さらに昨年12月にも、道路交通法上の飲酒運転の疑いで不拘束立件された。飲酒状態でソウル龍山(ヨンサン)区江辺北路(カンビョンブクロ)九里(クリ)方向を運転していたところ、ガードレールに衝突し、車両が転倒。当時、彼の血中アルコール濃度は0.075%で、免許取消レベルだった。

当時、ERUは「飲酒運転に対しては弁解の余地がない。すべての芸能活動を中断し、自粛する時間を持つ。深く反省し、二度とこのようなことが発生しないように自分を振り返ってみる」と謝罪した。

記者 : オ・ユンジュ