「青春ウォルダム」ホン・スヒョンの計略で…パク・ヒョンシクが危機的状況に【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「青春ウォルダム」映像キャプチャー
パク・ヒョンシクが、継妃(ケビ:王の後妻)(ホン・スヒョン)の攻撃に反撃の準備をし、真実を隠したベールを脱いだ。

韓国で4日に放送されたtvN月火ドラマ「青春月談」(脚本:チョン・ヒョンジョン、演出:イ・ジョンジェ)第18話の視聴率は、首都圏世帯平均4.6%、最高6%を記録し、首都圏基準ケーブル及び総合編成チャンネルを含む同時間帯視聴率1位を獲得した(ケーブル、インターネットテレビ、衛星を統合した有料プラットフォーム基準、ニールセン・コリア)。

同日の放送では、継妃チョ氏がイ・ファン(パク・ヒョンシク)の友人ミン・ジェイ(チョン・ソニ)とハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)を利用して、幽霊の呪いを実現させた。イ・ファンもピョクチョンの乱に対する歪んだ真実を知る唯一の鍵である暗号文を解いて反撃し、2人の頭脳戦が視聴者の没入感を高めた。

イ・ファンがすべての事件の始まりとなる「幽霊の書」を初めて受け取った瞬間から、ミン・ジェイが東宮殿に来た後まで、東宮殿の一挙手一投足を監視していたのは、他ならぬ継妃チョ氏だった。しかも開城府尹のミン・ホスン(ソ・テファ)に送ろうとしたイ・ファンの密書を偽造したのも、継妃チョ氏の仕業であることが明らかになり、驚きを与えた。

しかもイ・ファンの親友ハン・ソンオンに「東宮殿の内官コ・スンドルは、開城府尹の娘ミン・ジェイ」と書かれたメモを渡し、疑いを持ち始めた。イ・ファンが自分の婚約者であるミン・ジェイを隠して、特別に可愛がっているという信じがたい事実を聞いたハン・ソンオンは、努めてメモの内容を否定しながらも混乱した表情を隠せなかった。

結局、ハン・ソンオンはミン・ジェイに近づいていき、「ありがとう、生きていてくれて」とずっと伝えたかった気持ちを打ち明けると同時に、宮殿を出て自分のもとに来るようと提案した。しかし、すでにイ・ファンに想いを寄せているミン・ジェイとしては、ハン・ソンオンの気持ちを断るしかなかった。切ない視線でミン・ジェイを見たハン・ソンオンは、結局そのままその場を去ってしまった。

その後にハン・ソンオンは、このすべての光景を見ていたイ・ファンに「ミン・ジェイを返してくれる」という過去の約束を振り返らせ、友情に訴えた。しかし、イ・ファンもミン・ジェイへの想いを断ち切ることができない状況だった。1人の女性を巡って2人の距離感が遠くなり、「友人が裏切って剣を向けるだろう」という継妃チョ氏の計画が実現するように見えた。

そのような中、新たに選ばれた世子嬪ハン・ソウン(ハン・ソウン)が殺害された状態で発見され、「幽霊の書」の中の「妻なしで一人で老いていくだろう、子供なしで孤独に死ぬだろう」というフレーズも現実になった。これに先立ち、チェ・テサン(ホ・ウォンソ)が持っていたミン・ジェイの短刀が、死んだハン・ソウンのそばで発見され、継妃チョ氏が呪いを完成させるためにミン・ジェイを利用したことを推測させた。

予言が実現し、危機が続く中、事件の背後を探るイ・ヒョンの反撃も続いた。イ・ファンはチャン・ガラム(ピョ・イェジン)の記憶を手がかりに、ミン・ホスンの暗号文を入手し、左議政のハン・ジョンウン(チョ・ソンハ)の協力を受けて意味を解釈した。何より内容を確認したイ・ファンが驚愕し、すべての事態を正すことができる唯一の手がかりである暗号文の意味に好奇心がくすぐられる。

記者 : カン・ソジョン