俳優の故キム・ジュヒョクさんが亡くなって5年が経った。

故キム・ジュヒョクさんは2017年10月30日、ソウル三成洞（サムソンドン）の道路で車が転覆する交通事故で亡くなった。享年45歳。

当時、キム・ジュヒョクさんは自身の車を運転していたところ、他の車と衝突し、その後、車は近くのマンションの扉の壁にぶつかり、階段下に墜落した。キム・ジュヒョクさんは救急隊員の心肺蘇生術を受け、病院に緊急移送されたが、死亡した。

キム・ジュヒョクさんの死亡は当時、多くの人々に大きな衝撃を与えた。ドラマ、映画、バラエティ番組で精力的に活動し、多くの人から愛されていたスターの突然の悲報だった。

それから5年という時間が過ぎた中、多くの知人や芸能界の仲間たち、そしてファンが彼のお墓を訪れ、追慕するとみられる。

生前、親友だった俳優のハン・ジョンスは10月26日、自身のInstagramを通じて「今年は30日に仕事があって、昨日ジュヒョクのところに行ってきました。ジュヒョク、いつもありがとう」とキム・ジュヒョクさんに会ってきたことを報告した。

俳優の故キム・ムセンさんの次男としても有名なキム・ジュヒョクさんは、1998年にSBS8期公開採用タレントとしてデビューし、ドラマ「KAIST」「プラハの恋人」「アルゴン」、映画「シングルズ」「青燕」「妻が結婚した」「パンジャ伝」「ビューティー・インサイド」「毒戦 BELIEVER」などに出演。KBS 2TVバラエティ番組「1泊2日」シーズン3では、“クテンイ兄さん”という愛称で親しみのあるキャラクターで多くの人に愛された。

キム・ジュヒョクさんは、忠南（チュンナム）瑞山（ソサン）市の家族納骨堂に安置されており、観客動員数500万人を突破した映画「毒戦 BELIEVER」は遺作として残ることになった。

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