“無免許飲酒運転・警察官に暴行”NO:EL、懲役1年の判決…10月中に出所予定

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写真=マイデイリー DB
国会議員のチャン・ジェウォンの息子でラッパーのNO:ELが、懲役1年の判決が確定した。

本日(14日)、最高裁3部(主審:イ・フング最高裁判事)は道路交通法違反(無免許運転・飲酒測定要請の無視)及び公務執行妨害、傷害の疑いが持たれているNO:ELの上告審で、懲役1年を宣告した原審の判断を維持した。

NO:ELは昨年9月18日午後10時30分頃、ソウル瑞草(ソチョ)区盤浦洞(パンポドン)で運転をしていたところ、接触事故を起こした。その後、現場に駆けつけた警察の飲酒測定の要請に応じず、警察官の頭を殴った疑いで逮捕された。同年10月に道路交通法上無免許運転、飲酒測定要請の無視、公務執行妨害、傷害の疑いで、拘束起訴された。

1審裁判部はすべての疑いについて有罪を認め、今年4月に懲役1年の実刑を宣告。これは2019年にもソウル市マポ(麻浦)区で飲酒運転による事故を起こした疑いで起訴され、懲役1年6ヶ月に執行猶予2年を宣告された点が考慮された。ただし、傷害に関しては警察官の負傷が軽微なため、無罪と判断し、2審裁判部も1審の量刑を維持した。

1審で宣告された懲役1年の刑が確定し、昨年10月に拘束されたNO:ELは今月に満期出所する予定だ。

記者 : カン・ダユン