パク・グンヒョン&チョン・ベクジンら、映画「復讐の記憶」のベテラン俳優たちに注目

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写真=ACEMAKER MOVIE WORKS
映画「復讐の記憶」の豪華助演俳優たちが公開された。

韓国で10月26日に公開される映画「復讐の記憶」は、家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画してきた復讐を実行するアルツハイマー患者のピルジュ(イ・ソンミン)と、思いがけず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュ(ナム・ジュヒョク)の物語を描く。

60年以上空白期間のない経歴で、出演する作品でいずれも熱演を披露してきたパク・グンヒョンが、今作ではキム・チドク将軍役に扮し、カリスマ性溢れる姿を披露する。陸軍参謀総長を歴任し、権力と影響力を同時に持つキム・チドクは、教科書にも載るほど戦争英雄として崇められる愛国者である。しかし、ピルジュが処刑しているとしている人物であり、過去2人の間に何があったのか注目が集まる。

ソン・ヨンチャンは病院の理事長で、大手企業の会長チョン・ベクジン役に扮し、さらに没入感を与える。チョン・ベクジンは過去、親日ととらえられる行為をしたが、韓国社会で上流階級として生きていく姿を見せる人物だ。

ここにヤン・ソンイク教授役を演じるムン・チャンギルが加わった。ヤン・ソンイクは歴史を眺める観点を歪曲し、植民統治を正当化する著名な教授で、学者の姿で強烈な印象を残す予定だ。ヤン・ソンイクと自衛隊の退役将官で日本の常任顧問であるトウジョウヒサシ役のパク・ビョンホは、数十年の演技経歴にふさわしい渾身のアクションで復讐劇の緊張感を高める。

パク・グンヒョン、ソン・ヨンチャン、ムン・チャンギル、パク・ビョンホと息を合わせたイ・ソンミンは「一緒に演技して、俳優の皆さんがとても積極的で驚いた。皆さんは経歴が非常に長いけれど、演技に臨む姿勢を近くで見て刺激になり、尊敬した」と感想を伝えた。

記者 : ペ・ヒョジュ