キム・レウォン、映画「デシベル」でカーチェイスから水中撮影までこなす…体を惜しまない熱演にファン・インホ監督も絶賛

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写真=(株)MINDMARK
俳優のキム・レウォンが映画「デシベル」で体を惜しまない熱演を予告し、期待を高めている。

映画「デシベル」(監督:ファン・インホ)は騒音が大きくなる瞬間に爆発する特殊爆弾で、都心を占拠しようとする爆弾の設計者(イ・ジョンソク)と彼のターゲットになった元海軍副館長(キム・レウォン)が繰り広げるサウンドテロアクションだ。

キム・レウォンは劇中、テロのターゲットになった元海軍副館長役に完璧に変身し、圧倒的な熱演を繰り広げ、観客の関心を集めている。

彼が演じる元海軍副館長は、ある日騒音反応爆弾の設計者から謎の電話を受け、テロに巻き込まれることになる人物だ。都心の真ん中で繰り広げられるテロを防がなければならない史上最大のミッションに直面する。冷徹な姿で爆弾設計者と張り詰めた対立を見せる一方、孤軍奮闘を繰り広げる人物の人間的な内面まで描き出し、作品に息の詰まる緊張感を吹き込む予定だ。

キム・レウォンは今作での役柄について「人物が立体的に見えるように気を使い、監督ともたくさん議論した」と明かした。

彼は映画「最も普通の恋愛」「LONG LIVE THE KING:木浦(モクポ)英雄」「監獄の首領」「江南1970」などの作品で着実にフィルモグラフィーを積み上げ、ドラマ「LUCA:The Beginning」「黒騎士~永遠の約束~」「ドクターズ」などを通じて、ジャンルを選ばない演技力を証明してきた。

今作でも見事な演技力でイメージチェンジに成功したキム・レウォンについて、ファン・インホ監督は「細かい演技のトーンの変化から、スタントマンが必要なシーンまで、自らこなす姿に本当にびっくりした。キム・レウォンはキャラクターそのものだった」と絶賛した。

特に、彼は都心のあちこちを回りながら繰り広げられる様々なアクションシーンのために、自らハンドルを握ってカーチェイスの撮影を進めたり、ダイビングから潜水まで水中撮影を100%自らこなすなど、体を惜しまない熱演を通じて、本作の躍動感溢れるスペクタクルを完成させた。

映画「デシベル」は、韓国で11月16日に公開される。

記者 : キム・ナラ