BTSが出演したアメリカのトークショー「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」が、9月から3ヶ月間に渡りスーパー！ドラマTVにて日本初放送されることが決定した。

番組詳細：https://www.superdramatv.com/bts
　

アメリカでBTSが最多出演した人気番組「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」とは？

ご存知の方も多いかもしれないが、アメリカでは平日23時以降の時間帯で、ホストがゲストを迎えて行うトークショー形式の番組を放送しているチャンネルが伝統的に多い。その中でも、ホストを務めるジェームズ・コーデンの底抜けの明るさと、複数の名物コーナーで人気なのが「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」だ。

「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」は、2015年からアメリカのネットワーク局CBSで放送しており、トークコーナーはもちろん生バンドを従えてのライブコーナーや、ジェームズ・コーデンが運転する車にゲストを乗せ、トークとカラオケを行う“カープールカラオケ”、CBSスタジオの目の前を走る交通量の多い車道に掛かる横断歩道を使って、実際に信号待ちしている車の前でフラッシュモブさながらのパフォーマンスを行う“Crosswalk”、かくれんぼなどのシンプルだからこそ面白いゲームや、コメディアンでもあるホストのジェームズ・コーデンとゲストによるアメリカらしいコントまで、盛りだくさんの内容で視聴者からの支持を得ている番組だ。

そんなアメリカの人気番組に、BTSは2017年にアメリカ活動を本格化させて以降、これまでに韓国からの中継での出演も含めてなんと9回も出演。スーパー！ドラマTVでは、そんなワールドスーパースターBTSが「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」に2021年11月と12月に出演した3回の放送回を9月から3ヶ月間に渡り放送する。
　

BTSとジェームズ・コーデンの相性は抜群？！

大きな授賞式やイベント、人気番組に出演し、欧米圏のセレブや著名人との共演も多く、BTSのファン＝ARMYだと公言するセレブや著名人も多いBTSだが、ジェームズ・コーデンはBTSのファンARMYの中でも特に認知度が高い欧米の著名人の1人だろう。その理由は、番組への出演回数が多いことやジェームズ・コーデン自身がARMYであることだけでなく、番組の中でBTSとジェームズ・コーデンの相性の良さを感じられるシーンが多く見られるからだ。

中でも、2020年2月にBTS カープールカラオケのコーナーにBTSが出演した際に、デビュー当初に餅というあだ名があったジミンが、ジェームズ・コーデンに付けたあだ名パパモチ／PAPA MOCHIを、本人が気に入り、番組や自身のSNSでハッシュタグ #papamochi and #BABYMOCHI（ジェームズ・コーデンが番組内で付けたジミンのあだ名）とつけた2人のイラストを掲載したり、PAPA MOCHIと書かれたネームプレートを番組セットで制作するなどしており、特にジミンファンにはお馴染みの人物と言えるだろう。
　

流石のRMのウィットに富んだトーク＆PAPA MOCHI とBABY MOCHIの再会

スーパー！ドラマTVで9月20日に放送される「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」では、コロナ禍により2019年のソウルでの公演以降オフライン公演ができなかったBTSが、2年ぶりに行ったオフライン公演のためLAを訪れた際に収録された回で、トークと「Permission to Dance」のスタジオパフォーマンスを披露している。

トークコーナーはいつも通り楽しく全編見どころではあるのだか、この回では、ジェームズ・コーデンが国連で演説したBTSについてSNSでした発言に対し、一部のARMYから非難を受けた直後の収録ということで、BTSを呼び込む前のトーク場面から少し緊張している様子をジェームズ・コーデンが見せていた。そんなジェームズ・コーデンに対して、RMはウィットに富んだ言葉をかけ、誰も攻撃せず傷つけず事態を収束させる流石のトークを見せてくれる。さらに少しぎこちなかったジェームズ・コーデンが、ジミンに「まだ君のPAPA MOCHIでいさせてくれる？」と聞いたのに対してのジミンの返答も必見だ。

また、コロナ禍で直接会えなかった2年の間にグラミー賞ノミネート歌手となり、アメリカン・ミュージック・アワード（AMAs）で、アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞するまでになったBTSが、この2年間をどうやって過ごしていたかを聞く場面では、元来の相性の良さがわかるテンポ感とメンバーの笑顔が溢れるトークを楽しむことができる。
　

生バンドの演奏とリラックスした雰囲気で行われるスタジオLIVE

9月から11月の3ヶ月間にわたる「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」BTSエピソード放送回では、さすがライブアーティストとして名高いBTSだなと再認識する「Permission to Dance」、「Butter」のスタジオライブも見ることができる。

「Permission to Dance」では、韓国の伝統的な韓屋をポップに表現した映像に始まり、雲とパープルのバルーンが舞う映像から、LAの街中の映像まで鮮やかに変わる背景をバックに、いつも通り完璧かつ楽しそうにパフォーマンスするメンバーの姿を、「Butter」のパフォーマンスでは、階段やバーセットなどスタジオの様々な場所から登場したメンバーが、メロディーに合わせて点滅するカラフルなLEDのステージに集まり、思い思いのフリーダンスで観客を巻き込んだ大盛り上がりのパフォーマンスを、貫禄ある姿と共に見せてくれる。
　

これぞアメリカ！横断歩道でのゲリラライブは必見

「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」の大人気コーナーの1つ、CBSスタジオの目の前を走る交通量の多い車道に掛かる横断歩道を使って、実際に信号待ちしている車の前でフラッシュモブさながらのパフォーマンスを行う“Crosswalk”コーナーにBTSが出演した回は、さすがアメリカというスケール感とコメディー要素満載で、BTSのファンでなくても無条件に楽しめるはず。

“Crosswalk”コーナーは、コーデンとゲストが赤信号になった横断歩道でフラッシュモブ形式のミュージカルを行う“Crosswalk the Musical“としてスタートし、「美女と野獣」、「ライオンキング」、「アナと雪の女王」など有名ミュージカルを再現し、そのクオリティの高さと横断歩道でのパフォーマンスという珍しさから、瞬く間に人気となった名物コーナーだ。

BTSは交通量の多い広い車道にかかる横断歩道で、大ヒット曲「Butter」「Permission to Dance」「Dynamite」を曲ごとに異なる衣装を纏い披露しているのだが、とにかくまず驚くのが横断報道とは思えない規模感の移動式セットと特殊効果、ダンサーまで用意されたパフォーマンスのクオリティの高さ。

さらに、パフォーマンスの合間にはコメディアンでもあるジェームズ・コーデンのコミカルな演技と、それに負けないBTSメンバーの熱演が楽しめるコントシーンもあるのだ。BTSのメンバーが「いつもは5万人の前で公演しているのに、こんなところで公演しろって……」と戸惑う演技を見せたり、信号が赤に変わると急いで退散しなければならず戻る際に滑ってしまったり、セットの移動を慌てて手伝ったりと、横断歩道でのパフォーマンスならではのハプニングも満載。

これぞアメリカ！ らしい要素がたっぷり詰まった「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」BTS出演エピソードは、BTSファンはもちろんファンでない方も楽しめるはず。ぜひ秋の夜長に楽しんで欲しい。

執筆：平松道子

【番組情報】
スーパー！ドラマTV「レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン」
BTS出演エピソード日本初放送

■9月放送回
放送日：9月20日（火） 23:00 ～日本初放送
スタジオでのコーデンとの座りトーク、「Permission to Dance」スタジオパフォーマンス

■10月放送回
放送日：10月18日（火）23:00 ～日本初放送
放送1000回の記念回！BTSは「Butter」をスタジオパフォーマンス

■11月放送回
放送日：11月1日（火）23：00～日本初放送
BTSが人気コーナー”crosswalk”へ出演。横断歩道で「Butter」「Permission to Dance」「Dynamite」をパフォーマンス


公式サイト：https://www.superdramatv.com/bts
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