パク・ウンビン&カン・テオら、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の団体観覧イベントでファンに感謝“あまりにも多くの愛を受けた”

OSEN |

写真=ENA
ENA水木ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の放送終了を記念して行われた、韓国のファン300人と共にした「終映記念団体観覧イベント」が盛況裏に終了した。

18日、ENAチャンネルは「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の最終話を劇場で一緒に観覧する特別なイベントを行った。この日のイベントには製作会社のASTORY、ENAチャンネルのイベントを通じて当選した計300人の視聴者と、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のユ・インシク監督と脚本家のムン・ジウォン、パク・ウンビン、カン・テオ、カン・ギヨン、ハ・ユンギョン、チュ・ジョンヒョク、チュ・ヒョニョンが参加して感謝の気持ちを伝えた。

まず、ユ・インシク監督は「ここにいらっしゃった方々が、ウ・ヨンウの本当のファン」とし、「ウ・ヨンウを特別にしてくださった最も大きな存在はファンの方々」という真心のこもった感謝を伝えた。続いてムン・ジウォンは、「このように多くの方々が、私たちの作品を愛してくださった奇跡のようなことが起きました。その奇跡を可能にしたのはすべて皆さんのおかげです」と目頭を熱くした。

ウ・ヨンウ役を演じたパク・ウンビンは、「6月29日の初回放送日、劇場で制作発表会を行いました。私が愛するウ・ヨンウを世に送り出した時、多くの方々も愛してくださるのか緊張しました。(しかし)あまりにも多くの愛を受けて心から感謝する日々を送り、ウ・ヨンウを愛する人々とこのように最後の放送を一緒に見ることができてとても嬉しいです。長い間、ウ・ヨンウを愛して覚えていてほしいです」と胸いっぱいの感想を伝えた。

イ・ジュノ役を演じたカン・テオは、「かっこいい」と叫ぶ観客席に向かって「ありがとうございます」とし、「今回のイベントを通じて(直接)挨拶することができて嬉しいです。8ヶ月間走ってきて、8週間の放送をお見せしましたが、僕には夢のような時間だったし、今年が一番早く過ぎる気分です」と寂しさを伝えた。

チョン・ミョンソク役のカン・ギヨンは、「パパ」と叫ぶファンに「全国の息子と娘が来てくれた」という気の利いたコメントで応え、大きな笑いを誘った。続けて「『ウ・ヨンウ』を通じて、もう会えないと思うと……」というコメントの後、マイクをカン・テオに渡し、カン・テオが話題を集めたセリフ「寂しいですね」と言うとファンの歓声が溢れた。続いてカン・ギヨンは、「皆さんは、僕にとってただの普通の観客ではありません」とし、劇中のチョン・ミョンソク弁護士のセリフを引用した機知のある感想で大きな拍手を受けた。

チェ・スヨン役のハ・ユンギョンは、「このように『ウ・ヨンウ』を愛してくださる方々に目の前でお会いできて光栄であり、愛をくださった皆さんが私に春の日の日差しです」という感想を伝えた。トン・グラミ役のチュ・ヒョニョンは「このように良い監督と作家に会って良い俳優の方々と一緒にする間、とても幸せでした」と寂しさいっぱいの感想を伝え、注目を集めた。

最後にチュ・ジョンヒョクは、観客席の前に出て「ここにいらっしゃる方々が、権謀術数(クォン・ミヌ)に多くの非難をしたようですね」とし、いたずら混じりの恨み(?)でファンの大きな反応を呼び起こした。続けて「僕には、権謀術数というニックネームができたこと自体が感激であり、贈り物のようです。『ウ・ヨンウ』は、僕にとって奇跡のような作品です」と感謝の気持ちを伝えた。  

6月29日にENAチャンネルを通じて韓国で初めて放映された「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、第1話の視聴率0.95%(ニールセン・コリア、全国有料世帯基準)で始まり、最終話では第1話の視聴率対比で約18倍にもなる17.5%という自己最高視聴率を記録し、最後まで水木ドラマ1位の座を守った。毎分最高視聴率も21.86%で最も高い数値を記録した。

ENA歴代最高視聴率の更新と共に“水木1位のチャンネル”というタイトルをプレゼントしてくれた「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、多様な社会的イシューを素材に扱い、善良な影響力を伝播したドラマという評価と共に成功的に終了した。大衆的ながらも差別化された物語で大きな響きを与えた「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、数多くの視聴者の心に長く記憶されるだろう。

記者 : パク・ソヨン