「曲げない男、ク・ピルス」クァク・ドウォン、Highlight ユン・ドゥジュンらと共に1日ビアホールを営業

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「曲げない男、ク・ピルス」放送画面キャプチャー
クァク・ドウォンがHighlightのユン・ドゥジュンと一緒に、アプリ「町の友達24」をスタートさせ、新しい跳躍に乗り出した。

韓国で昨日(6月1日)放送されたENAチャンネルドラマ「曲げない男、ク・ピルス」第9話では、ク・ピルス(クァク・ドウォン)とジョンソク(ユン・ドゥジュン)がビジネスパートナーとして出会い、アプリ「町の友達24」再跳躍のためのビジネスアイテムとして、韓国を赤く染めた「2002年日韓W杯」を再現し、その時の思い出を蘇らせた。

先立って妻のナム・ソンミ(ハン・ゴウン)に、チョン・マングム(パク・ウォンスク)と“石の家”に居住する条件として合意した隠密な取引がバレそうになったク・ピルスは、しらじらしい答えで危機を免れた。状況を免れるために投げたク・ピルスの質問は、逆にナム・ソンミを不愉快にし、ク・ピルス夫婦の秘密の壁も少しずつ厚くなっていった。

同じ時間、ジョンソクは「町の友達24」のユーザーであるオ・スルギ(チョン・ダウン)とチェ・ヒョンス(キム・ヒョンミョン)に、担保の主人探しプロジェクトから得たアイデアである「思い出を取り戻す」サービスでの同業を提案した。「町の友達24」の成長の可能性を高く評価した2人は、快くジョンソクの提案を受け入れた。

夢への再跳躍を成し遂げたのは、ジョンソクだけではなかった。チョ・アンナ(キム・ジヨン)のそばにいたくて練習室に来たク・ジュンピョ(チョン・ドンウォン)は、以前の黒歴史を洗い流すためヒップホップクルーの代表の前で、磨いてきたラップの実力を披露した。基本はなっていないが、ヒップホップへの情熱だけは熱かったク・ジュンピョは堂々とオーディションに合格し、クルーの末っ子“Lil JP”として生まれ変わった。

ク・ジュンピョが人生逆転への新しい機会を得た中、ジョンソクも“VCジニ”のスタートアップ投資サバイバル公告を見て、大胆に挑戦することを決意した。新たな価値とビジョンを実現させる事務室を探していたジョンソクは、まだオープンしていないク・ピルスのチキン屋を臨時空間に選定して、彼を「JS&フレンズ」の取締役に選任し、意図せず同じ船に乗ることになった。

会員数を増やす事業アイテムとして、ク・ピルスが提案した「2002年日韓W杯 1日ビアホール」からヒントを得たオ・スルギは、直ちにそれを推進した。あの時を懐かしむ人が多いだろうというク・ピルスの予想通り、人々は熱烈な反応を見せた。ただ、一緒に「日韓W杯」を楽しんだ母親が亡くなったジョンソクは、一緒に撮った写真を見て涙を流し、皆を悲しませた。

ついに「2002年日韓W杯 1日ビアホール」の扉が開かれ、ク・ピルスのチキン屋に集まった人々は、これまでの心配事をすべて忘れ、楽しかったあの時、あの時代に戻った。皆が熱狂する中、「町の友達24」には着実に思い出が積まれていったが、VCジニのスタートアップ投資サバイバルの基準である会員数5万人を満たすことはできなかった。悲しむ「JS&フレンズ」の職員たちに、ク・ピルスは「実を結ぶには時間がかかる」と真心を込めた励ましの言葉を残した。

皆が席を外し、がらんとした店を片付けていたク・ピルスは、輝く夢を持っていた若い頃を思い出し、涙を飲んだ。続けて「うちの妻と息子だけでも、幸せで元気ならそれでいい。ク・ピルスの夢は叶う」という力強いメッセ-ジで希望を伝えた。果たして、ク・ピルスの人生の後半戦にも新しい夢が登場するのか、これからの話がさらに興味深い。

記者 : イ・スルギ