※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「グリーン・マザーズ・クラブ」で、英才の両親のための集まりに巨大な波乱が起きた。

韓国で20日に放送されたJTBC「グリーン・マザーズ・クラブ」第6話の視聴率は4％で、全国世帯視聴率3.7％を記録し、自己最高記録を更新した。（視聴率調査会社ニールセン・コリアの全国有料放送世帯基準）

この日の放送では、“アウトサイダーママ”のジンハ（キム・ギュリ）の死亡事件が、仲が良かったウンピョ（イ・ヨウォン）とチュニ（チュ・ジャヒョン）を引き離し、英才の両親のための集まりが分裂し始めた。

昨夜の殺伐とした戦いの末、冷たい遺体となったジンハの姿に衝撃を受けたウンピョは、死の元凶が自分のような罪悪感で身を震わせた。そんなウンピョを慰めてくれたチュニも、ジンハと密かに接触していただけに、疑いを避けて通れない状況だ。しかし、ジンハ夫婦との過去をすべて告白したウンピョとは異なり、チュニは彼女に会ったことを隠し、好奇心を刺激した。

“アウトサイダーママ”の死亡事件は、2人のママだけでなく、英才の両親のための集まりまで揺るがした。彼女に向けて悪質な書き込みを掲載していたユンジュ（チュ・ミンギョン）、チュ二とジンハの出会いを見たマンス（ユン・ギョンホ）は、互いに異なる理由で苛立ちに苦しんだ。彼女の死が共同体の利己心のせいだと主張したヨンミ（チャン・ヘジン）は、死んだジンハを密かに撮影する夫のゴヌ（イム・スヒョン）を知らないふりをする二重性を見せた。

集まりのすべての人物が怪しい状況の中、ウンピョの夫であるジェウン（チェ・ジェリム）は捜査中に、妻がジンハと大学の同級生だという予想外の事実を知った。夫の優しい慰めでも罪悪感から逃れられなかったウンピョは、ジンハが寂しい境遇だったことを知り、友人に対する申し訳ない気持ちで涙を流した。

また、ジンハが死ぬ前に最後に会った人がチュニであることが明らかになり、彼女に対する疑いが深まった。この事実を聞いたウンピョは、自分の家に間違って配達されたチュ二の郵便の中の「死んでもあなたの悪事を忘れない」という手紙を思い出した。ウンピョが追及するとチュ二は「ジンハは死ぬ前に夫のルイ（ロイ）とウンピョの不倫を疑い、死にたいと話していた」と言い、彼女を怖がらせた。

このように“アウトサイダーママ”の死亡により、町中が騒々しい中、英才の両親のための集まりのママたちの目標であるコソン大学英才院の試験結果も発表された。罪悪感に苦しむウンピョにユンジュは、自分の娘とウンピョの息子は合格し、チュ二の娘は落ちたという意外な結果を伝えた。死亡事件を忘れて喜びに満ち溢れる2人の家族と異なり、チュ二の家には沈鬱な雰囲気が漂っていた。

合格を祝うためにケーキを買って家に向かっていたジェウンは、様々なことで落ち着かないチュ二と出会った。結局、チュ二は自分の秘密を隠すために、ジンハの自殺の原因を夫と大学の同級生の不倫のせいだと証言した。ジェウンが、チュ二が言及した大学の同級生が妻のウンピョであることに気付いた瞬間、エレベーターのドアが開き、3人の目が合った。

お互いに対する混乱に満ちたウンピョ、チュ二、ジェウンの交差する視線を最後に第6話が幕を閉じた。果たして不倫の濡れ衣を着せられたウンピョは、夫のジェウンに真実を明かすことができるのか、親友を見捨ててまでチュ二が守らなければならない秘密は何なのか、関心が高まっている。